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一夜明けた木曜日。
なにが明けたかって、いや、 10000アクセスありがとうの日記に皆様のあったかいコメントをいただき 涙に暮れたなな猫の一夜が明けたわけですけれども。 ごっそり仕事が待ってる。口あんぐり開けて。 だから、それだからこんなことして遊んでるなな猫です。 画像をアップする暇も環境も揃ってないので、 画像のいらないことをちょっと考えてました。 なな猫がこの年で(どの?)ピアノ習ってることは ご存じの方も多いと思いますが 今年の春からレッスンに行っている先生のところで 先生にせがんで何曲か弾いていただくという 稀な特権に恵まれたなな猫、 あらためていろいろ感じるところもあったわけです。 去年まで、まだ相模原にいたころに習っていた先生のもとで 練習していたのがドビュッシーの「アラベスク」の1番。 「月の光」とかが有名なドビュッシーが なな猫、とてもすきで、 ドビュッシーが弾けるようになった! それだけで嬉しかった。 「アラベスク」も、とても透明感の感じられる素敵な曲です。 だけど、それが完成しないまま東京に引っ越してしまい、 ネットで探した表参道のカワイイ先生のもとで 今年から新たに挑戦しているのがショパンですね。 ショパンの曲は、以前もいくつか弾いたことはあるんですけど いま初めてレッスンしているのがエチュードの中の曲。 ショパンのエチュード、難しいですわ。やっぱり。 これでもかこれでもかというくらいの 何ていうか、音の羅列。音の螺旋階段。音の、天女の羽衣(なんだそれ)。 まだまだ、道は通しです。 先週のレッスンでは なな猫の娘といってもいい年代の美しい先生にビシバシしごかれ べそかきながら頑張ったなな猫です。 その先生が、なな猫の勉強のために弾いてくださった、 ラフマニノフの「鐘」。 ほんとうに、ほんとうに素晴らしかった。 グランドピアノが割れんばかりの質感、 まさに、ロシアの農村に鐘の音が重く遠く響いているような 重厚さ、そしてロシアの魂みたいなものまで感じてしまった。 ラフマニノフ。いつか挑戦したい、なんて 分不相応なことまで心の中で考えました。 その後にせがんで弾いていただいた、 モーツアルトの有名な「キラキラ星」の変奏曲。 モーツアルトは、ソナタや曲集で昔だいぶやらされたんですけど 先生のキラキラ星を聴いてたら そんなのとはまったく違うものを感じましたね。 なんつーか・・・先生と自分との間に裂けてる、 ふかい、ふかあい溝。絶壁の断崖みたいな。。。 これが、ピアノなんだな。 なんて思った。 なな猫のは、まだまだピアノじゃなかったわ。 道は遠く険しい。 でも、えっちらおっちら、この道も登っていこうっと。 そう思ったなな猫、 さ、仕事しなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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