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カテゴリ:なな猫家の猫たち+保護猫物語
拾う、拾うとなな猫はつい言ってますが
うちの猫たちかかりつけのA医師は「保護する」と宣う、 恐怖の猫拾いの時期が、今年もやってまいりました。 思い起こせば、もうかれこれ4年前になるのか。 お墓の脇に捨てられてた、さび猫で小汚く 顔つきもよくわからないくらいちびっこかった、なな。 この子ですね。ちょっと爆睡中で、表情がわかりませんが。 (注:顔出しても、わりと表情がわからない不憫な子です) この子が友人の手を介してうちに来たのが 5月中頃だったか。 その頃、なな猫は、猫拾いを自戒するためにアンゴラウサギを飼ってまして そこらに三色スミレみたいな顔した子猫が落ちて 助けて助けてとチーチー泣いてても 見ないふりして家に急いて、家で泣き、 一晩忘れられず、翌日もう一度その場所に行ってみたら もう死んでた。。。 なんて悲しい経験が後を絶たずの日々だったのですが 義理ある状態で飼うことになったのが運の尽き。 またも、猫飼い生活が始まってしまったわけです。 その後、東京に引っ越してきたのが、やっと1年ちょっと前。 越してすぐ、ななの後に拾った「れお」という名の虎猫が 初めての雄の盛りにトチクルッテ家を出て行き、 その子を毎日毎晩探し回っていた頃に 東品川の住宅地で「あずき」を拾ったのが、やはり5月でした。 こんなだったのに、こんなになっちゃってー、みたいな子です。 で、その後、5月末か6月だかに 柴又帝釈天のそばで拾った、キジ虎というの? ひかり。美猫さん。 まだ小さかった頃、この子、どう撮しても こどもの頃から美しかった。『若草物語』のベスのタイプね。 右は最近です。大きくなって、さらに姿もよく美人です。 拾うつもりは毛頭なかったのに ノラ達に混ざって一匹だけ子猫で 抱いたらすんなり、身体をあずけて「おかーさーん」。 連れて帰る意外の選択肢はありませんでした。なな猫には。 そして最後、その後の7月、 うちのオヤジの後をついてきてしまった、かおるです。 拾った直後と現在。どっちもなんかおかしい。 いかにもなお馬鹿さんですが 一番性格の素直な、誰にでもかわいがられる子です。 拾ったときは、肩の骨が皮を突き破らんばかりに痩せこけ そのくせ、妙に手足だけはミッキーマウスみたいに大きかった。 いまじゃ、中肉中背、堅太り体質のハリキリ少女。 こうしてみると、やっぱり季節は5・6・7月。 春から初夏にかけて、 2月頃ぎゃおぎゃお騒いで孕んだ猫たちが ちょうどその頃子猫たちを産み落とす。 どうしようどうしよう。 もう4匹もいるし。 でも、ほっとくとこの子、死ぬよね。 カラスに殺されるかもしれないし。 狭いのに、もう飼えないよ。 でも4匹も5匹ももう同じか? なんて、困惑と懊悩と そして、やっぱりもう連れて帰ろう!なんて ちびさんをうちに連れ帰ったときの なんだか爽やかな感動。。 これは、猫飼いに(犬飼いさん、ウサギ飼いさん、その他)しか、わからないかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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