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カテゴリ:なな猫家の猫たち+保護猫物語
なな、といっても、わたし、なな猫じゃないですよ。
うちの大ネエ、サビ猫の「なな」5歳のことです。 この子。 ちょっと見には、すご~くコワイ顔。 よく見ると、大きな緑の目が美しい美人なのに。 この子、手も器用で頭もよく、さらには運動神経抜群。 なにせ、去勢手術のときにはめたエリザベスカラーを 自分の手でウンウン言ってはずしちゃう子なんですから。 このオネエが、きのうやらかしてくれました。 うちのオヤジがついに思い立ち、もう猫たちが塀の外に出られないように 塀の上に、かなり高くフェンスを取り付けてくれたんですよ。 もう誰も上れないだろうって感じだったのに、 見事上ってしまった、このなな、 しかも、高くなった分、上の階に近づいてしまったわけで どこをどう伝わっていったのか、どう考えても不明な状態で 3Fのベランダまで上ってしまい、 案の定、降りられなくなったというわけ。 この顔で、声がまた、すごいダミ声。 ぎゃーぎゃー鳴くもんで、なな猫(わたし)も気づいて、 あわてて下から呼べど誘えど、降りられない。 マンション常駐の管理人さんに頼んだけど マスターキーは無し、3Fの居住者はほとんど居ない状態とかで オヤジが2Fのベランダに上がらせてもらって手を伸ばしてみたり、 3Fの左右のお宅にお願いして見てもらったりしたけど ダメダメ状態、3時間。 夜の8時頃から11時くらいまでスッタモンダした結果、 なな猫が3Fのお隣さんのベランダに上がらせてもらい、 呼んだらちょっと近づいてきた「なな」の耳をむんずと捕まえ、 そのまま頭から宙づり状態で引き戻したってわけ。 下から見てたら、すごかったろうな。 耳を捕まれた猫が、3階のベランダ上をワープしたんですから。 ご迷惑をかけた皆さんには平謝りで きょうもお菓子持って謝りに行ってきましたよ。 もう! 冷や汗ものでした。 こうなったら、庭の上部全面に網を張るしか、外に出す方法ないよ。 こんなの、二度とごめんだからね。 せっかくフェンスを建てたのに、裏目に出てしまった。。 この爆睡姿見てると、かわいい子なんですけどね。。 しかも今朝、また出る出る言うから、もうダメ!!ときつく怒ってたら 網戸にしてたベランダの窓、自分の手で開けて出ちゃってるじゃないすか! あわてて探しに行ったら、外をふらふら歩いてたので すぐ捕まえられたからよかったけど、 もうほんとに、手が器用で困るよ、まったく。 最近ようやく、こんなふうに赤ん坊の草太と小雪も 家族として認められるようになったみたいで 気むずかしいワンダーウーマンです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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