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カテゴリ:なな猫家の猫たち+保護猫物語
サビ猫ななに続きまして、
猫を拾ったお話のその2は、三毛のあずきとまいりましょう。 こ~んなにかわいかった、小さかったあずき。 この子が、東京に移り住んだわたしが拾った猫、第1号です。 実はその前に、ななの後に「れお」って虎猫の男子を拾ってました。 この子、わたしがちょっと帰郷していたときに 横断歩道の脇の信号機の根元にうずくまってて 車を運転していたにもかかわらず見てしまったなな猫(わたし)、 車を戻して駆けつけてみたら、足を引きずってた小さな瞳にノックアウト。 幸い、骨折も直り、晴れてうちの子になって ななと一緒に東京まで連れてきたのですが 初めての春の呼び声に出て行って以来、帰ってきませんでした。。(泣) 当時のなな猫、まだ「完全室内飼い」という言葉も知らず 昔ながらの猫の飼い方しかしていなかったため れおが行方不明になるにまかせてしまって・・。 それで、それでです。 3ヶ月くらい、もう、毎日毎日、朝から晩まで れおを探してそこらじゅう歩き回ったわけなんですけど、 そのときに、東品川の住宅街の中にあった、 小さな工場の脇に、目やに鼻水で真っ黒に汚れた子猫が にーにー泣いてた、それが、このあずきでした。 れおを探して、あずきを連れて帰って 東京に知り合いもなく、寂しく暮らしてた当時のなな猫にとって このあずき、ある意味で救いでしたね。 ほんとに小さくて、まだ猫フードも自分で食べられず 初めはスポイトでミルクを飲ませ 離乳期に入ると、オヤジが無理に口にカリカリのフードを食べさせて ご飯が食べられるようになったものでした。 初め、ちょっと怒ってたななも、段々慣れて、一緒にご飯を食べるようになり あずきは、このなな姉さんに、けんかの仕方から何から 猫のノウハウを教えてもらったようなもの。 これは、前に出した、あずきの叱られ顔3段階アップ。 「なにー」 「なにもしてないのに」 「チ! まだ?」 いまじゃ、こんなに大きくなって 5月に子猫たちを拾ったときも、 かおるに次いで保母もしました。 あずき、1歳6ヶ月。(推定) ちょっと気が強くて、怖がりで、おせっかいなおデブです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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