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カテゴリ:なな猫家の猫たち+保護猫物語
今日はお仕事が休みで
でも午後は出かけないといけないんだけど ちょっとゆっくりなので 今日から少しずつ、うちの猫たち保護の顛末を 順に書いてみようと思います。 ほんとは、この趣旨の日記を前に一度書きかけて スッカリお留守になってしまったので 改めまして、長女ななから。 まず長女なな。サビ猫6歳。 この眼光スルドイ子はですね、わたしがまだ北関東にいて ペット不可の県営住宅だったのでアンゴラウサギのモコを飼っていた頃 友人がお墓のそばに捨てられているのを保護し そのままうちに来てしまいました。(その友人も既に5匹) だからななは、うさぎのモコ(男子)に育てられたといっても 過言ではない。 モコのすきなキャベツを食べ モコの背中に乗ってモコを走らせ モコより大きくなると、モコを鹿を倒すライオンみたいに倒したりしながら遊んで成長しました。 モコ、うさぎにしては長命の10歳で 座布団の上で大往生しました。 保護した当初、どんな顔なのかもわからないゴチャゴチャな柄だったけど 長じるに及び、ヒジョーに個性的な顔であることが判明。 しかも、個性的なのは顔だけにあらず、 もんのすごい、アウトドアなお姉さんだったのであります。 当時まだ、わたしは「完全室内飼い」という言葉すら知らず 猫は家の内外を自由に出入りさせて飼うものという 昔ながらの飼い方しか知らなかったので、 ペット不可であることを気にしつつも出入りさせてたんだけど 外に出れば、一緒に散歩できるような猫だったんだよね。 つまり、ついて歩くんですよ。 外に出てて、わたしが呼ぶと、必ず返事してついて帰ってくる。 とまあ、一見いい子っぽいんだけど ここ、東京に越してきてからは、かなりいろいろやらかしてくれました。 今のマンションは一応ペット可だったので わざわざ出入り出来るようにとIFの部屋を選び 小庭もあって、周りのたかーい塀を登り降りして アウトドアライフを満喫していたんだけど、 嫌いな人もいるだろうしと、庭にぐるり網を張り巡らして 庭以外には出られないようにしたんですね、一度。 そしたら、ななのヤツ、外に出ないで、上に上がった(T_T) ラティスを上るなな 3階の方のベランダまで上って、 降りられなくなって、だみ声でギャーギャー。 平謝りで、わたしがそこのお隣のベランダに上がらせてもらって 寄ってきたななをむんずと掴みゲット。 なんてこともあったなあ(-_-) それ以来、ココでも、ななだけは出入り自由にさせているので ほかの子の募集をするときに 完全室内飼いにしてくださいネ!! ときつく言いづらいです(^_^;) 誰の世話もしない。 誰のこともなめてやんない。 それが意外と、ファンがいる。 ななが外から帰ってくると、 ひかりだのあずきだの、みんなぱーっと寄ってきて 姉ちゃん姉ちゃんおかえりーと付いて歩いてます。 赤ん坊だった草太にケンカの稽古をつけてやるなな 我が道を行く。 なな、アンタは強い! ★ななVS論丸の会話★ なな「どきなさいよ!」 論 「ううーー」 なな「どけって言ってんだよ!」 論 「う」 ななより年上なはずの、重低音で怖れられてる論ちゃんでさえ ななには負けた。 今では、わたしが家にいるときはほとんど庭で暮らしてるので 外猫がときどき家に入って御飯食べる状態です。 額をぺたーっと下につけて寝る、ななだけの技 7番目に来た桃を見に行くみんなの中で 一応初対面のにらみをきかしに行ったなな 8番目に来た論丸を 不思議な獣を見る目で見るなな 手があまりに器用で 網も手でたぐって越えて出てしまったなな 長い文章、ご静読ありがとうございました! 次回は、三毛のあずきです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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