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カテゴリ:なな猫家の猫たち+保護猫物語
今日は二匹お届けの日。
キャリーにまずきなこからと思ったのですが 案の定どうしても入らず、狭い所に追いつめて掃除機で追ったりして きなこは恐怖のあまりウンチを洩らしてしまい ほんとに可哀相なことをしてしまいました(T_T) もなかはすんなりキャリーには入ったのですが 車の中で泣き詰め、キャリーの中で大暴れ。 「出せ!出せ~~!!」みたいな感じ(>_<) 人間だったら相当ひどい言葉で毒づいてる感じで あんなかわいい子のどこにこのクチ汚さがみたいな。 里親さんちに着いたときには オヤジもワタシも既に汗だく、ぐったり【笑 でも、さすが子猫のもなかはすぐに探検を始め 帰る頃にはおもちゃで遊んだりできるまでになっていました。 もちろんきなこは隅っこで固まってしまい、 うちで一ヶ月半、せっかく慣れてきて、気持ちも溶けていたのに また人間への恐怖で凍らせてしまったようで哀しかった。 だけど、基本的に人が好きな子なので 里親さんの愛情できっとこころもまた溶け出すと信じてます。 ちなみに、里親になってくださった方は 以前、茶とらの野良猫を保護された方で、その子をわたしがお預かりし その「みかん」はいま、幸せな里子になりました♪ 猫保護ボランティアさんではないですが、そういう野良の保護をしよう!と思うくらいの方で 実家のお宅でも猫をたくさん飼っておられ もなかときなこにとって、これ以上にはないというくらいの里親さんです。 今回このような運びとなって、改めて人の輪のありがたさも感じました。 人間、まだまだ捨てたもんじゃない。 日本人、まだまだ大丈夫。 ほんとにそんなつながりを教えてもらいました。 それに、きなこは、今日一緒にお届けに同行してくれた、 大田区の保護ボラゆきももこさん肝いりの子で ゆきももこさんの日記にも常連だったH賀さんが餌やりをしていた猫たちの一匹。 http://plaza.rakuten.co.jp/nanareo/diary/200802050000/ そのH賀さんが東京を引き払う前に、最後まで心配していた一匹で 餌やりを引き継がれたmxiネーム・ネン子さんが 苦労して捕獲してくださった子でした。 その捕獲時に、期せずして保護できたのがもなかだった。 H賀さん、ネン子さん、そしてゆきももこさんと 日々苦労している保護ボラさんたちの思いも きなこともなかにはいっぱいかかっているのです。 二匹、幸せになれないわけがありません。 可笑しかったのは、広いリビングで探検しまくっていたもなか、 隅っこのきなこに初めて気づき、 びくっとしちゃって【笑 猫は自分だけだと思ったら誰かいた!!みたいな 初めてきなこの存在に気づいたようで、可笑しかったです。 きなこ、怖い思いさせてごめんね、 もなか、おうちから連れて出てしまってごめんね、 二匹とも、今日から里親さんがママだよ。 幸せにね(゜-Å) 帰ったら、新之介がウロウロ、ウロウロ、 うにゃーって鳴いて まるで「いな~い!」ってもなかを探してるみたいでした(>_<) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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