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カテゴリ:なな猫家の猫たち+保護猫物語
ついに来ました!
待ちに待った猫たち。広島から空を飛んで到着です。 元の名前はしろちゃんとねぎちゃんですが、 今後うちでの預かりが長くなることもあり、 元飼い主さんのご承諾も得て オヤジが覚えられる名前で本猫たちの元名に近い音ということでアタマを絞り しのちゃん、ねむちゃんに改名♪ びっくりするほど可愛くてデカイ子たち(^_^;) 11歳で、かなりのメタボさんです【笑 この子たちは、言えば、所謂「飼養放棄」です。 この名称にひっかかる元飼い主も多く、自分はあくまでも飼養を放棄したわけではない!と怒って mixi里親コミュ管理人に【つまりワタシに】逆キレし 悪口雑言並べ立てた挙げ句に募集自体をやめてしまい、 こんな管理人のコミュに入ってられっかと コミュ退会する人も結構います(T_T) でも、それ、そんなにプライドを傷つける名称かなあ。 わたしはそうは思わない。 単純に考えて、飼っていた動物の「飼養」を、何らかののっぴきならない事情があって「放棄」せざるを得なくなった、 それでいいのではないでしょうか。 「放棄」というのは、悪いイメージで取らなければ 「やめる」「手放す」という意味です。 飼養をやめ、手放したわけです。困難ゆえに。 この子たちの元飼い主さんは まさにその、大変な困難ゆえに泣く泣く飼養をやめなければならなくなった方です。 安易に手放すわけではありません。 この方のご事情は、もしもわたしが同じ立場だったらどうだろう、 やはり同じようにせざるを得なかったのではないかと 考えるようなご事情です。 それは誰にも責められないことで、 またご自身も、決してご自分を責めることはないご事情だとわたしは考えます。 どんなことになろうとも、わたしは飼っている動物を決して手放さない! そう言うのは簡単なことだし、実際にそう思っていても だったら、例えばこの方と全く同様の目に遭ったとき 自分は本当に手放さずに済むだろうか・・・ 個人事情なので詳細は書けませんが わたしは、それは誰にも明言できないと思います。 もちろん10年飼ってきた子たちです。 別れは身を裂かれるほど辛いことだったでしょう。 いつもキャリーに入れるのを嫌がる子たちなのに なんとなく異常を察してか、わりにすんなりキャリーに入ったそうです(T_T) 飛行場で、飼い主さんは飛行機が見えなくなるまで見送ったそうです。 この子たちの小さいときの、保護時のときからの顔をこころに浮かべながら。 元飼い主さん、 どうぞご安心ください。 そして、これからの二匹をここで見守ってくださいね。 なな猫ホームに来たからにはもう大丈夫。 責任を持ってお育てし、これ以上はない里親さんを探します。 それまでは安心してうちに慣れてもらいましょう。 きっと、かおるたちが面倒見てくれるはずです。 さて、久々に行った羽田でしたが、すごいリニューアルにビックリ。 素敵なカフェとかレストラン出店も多く、 グランドピアノにバーまでありましたよ。 こないだ羽田に行ったのは、1年半前の、熊本から航とみどりを迎えに行ったとき。 その前は、長崎から来た、今は亡き論丸を迎えに行ったときだったなー。 貨物のほうに車を回すと、けっこうたくさん、犬猫を迎えに来てるんですよね。 でも到着時刻から引き取りまで数十分あるので いらいらオヤジがイライライライライライライライラするので 落ち着かないんだよヾ(#`Д´) ようやく受け取ってうちに到着し キャリーを床に置いてみたけど、怖くてどちらも出てきません。 そこに、さっそくやってきた、うちの学級委員かおる、 もうウンもスンもなくなめまくり かおちゃん、スゴイ アンタって、ほんと愛の天使さん♪ そして次に来たのがボスの奈々。 「アタシが認めないとこのうちには居られないんだからね!」みたいな。 ほかの子たちも次々に見に来て、 2匹はビビリまくりで、その後コソコソ風呂場に行ってしまいました。 まあ、まず2週間、 そして1ヶ月、 さらに3ヶ月。 ビビリ成猫の慣れる度合いです。 落ち着いたら、この子たちの里親募集を改めて出す予定です。 皆さん、この恐がりお姉さんたちをどうぞ応援してあげてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月11日 18時38分09秒
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