立原道造記念館は9月26日までで休館となります!!
もう新聞などでも知らされましたし立原道造の会の会員の方や館関係者の方々にはお知らせ状をお送りしましたのでかなり周知されてきたような気がしますがそれでもまだご存知ない方もおられるかと思いますので改めてお知らせをさせてください立原道造記念館は、現在開催中の「立原道造が遺したものたち 愛蔵品を中心として」展つまり9月26日の会期終了をもちまして、休館となります1997年3月29日に私立の記念館として開館した文学館でしたが10数年にわたりなんとか運営されてきたのも、ここに至り休館を迎えることとなりました。「いつでも行けると思っていた」とおっしゃってくださる来館者も多く、最後の日まで、館員一同笑顔で皆様をお迎えしたいと思っています遺品を中心とした、立原道造の世界に浸っていただくとともに記念館でしか買えない道造グッズも多く今後もう、なかなか手に入りづらくなると思いますので道造の描いたパステル画の絵葉書や一筆箋、詩稿や手作り詩集の復刻版など、この機会にお買い求めいただければと思います。また、遅れていた筑摩版新全集の第5巻も、9月末頃にようやく刊行の運びとなりましたので記念館にお申し込みの皆様には、館に届き次第お送りいたします。なお、世田谷区明大前のキッド・アイラック・ホールでは移動展「立原道造展――パステルはやはらかし――」(7月10日~9月3日)が開催中です立原道造記念館では、現在、木・金・土・日と祝日のみの開館となっています。あと一ヶ月と少し、皆様のお出でをお待ちしております