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アモン神の妻ムート神を祀るルクソール神殿は
カルナック・アメン大神殿の付属神殿として建てられた神殿で
かつてはスフィンクスが両脇に並ぶ3kmもの参道で
結ばれていたんですって
入口左側には高さ25m(重さ254t)の巨大なオベリスク
カルナック神殿のハトシェプスト女王のオベリスクに次いで
2番目に大きなオベリスクです
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もちろん右側にもオベリスクがあったのだけれど
ムハンマド・アリが1833年にフランスに贈ってしまったのね
現在はパリのコンコルド広場にあいます …あれだったのね~
入口左右にはラムセス2世の大理石坐像 …またラムセス2世
右側のラムセス2世は顔が破損していました
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神殿はアメンヘテブ3世が造ったもの言われていますが
その後ツタンカーメンやラムセス2世によって増築されたそうです
神殿の壁のレリーフは彫も彩色もキレイ
一番奥にはキリスト教(コプト橋)支配時の教会跡になっています
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それが良くわかる壁画が残っています
…修復工事の足場のそばに(心霊写真風やも)
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見えるかしら?天使の顔なんですが…
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ルクソール神殿にはラムセス2世の中庭、アメンヘテブ3世の中庭
アレキサンダー大王の間等で構成されていて
柱・壁にはレリーフやヒエログリスが刻まれています
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ラムセス2世の中庭にはこんな座像
ガイドさん曰く「日本のガイドブックではツタンカーメン夫妻と
書かれているけれど、国王ラムセス2世と王妃のネフェルタリです」
ガイドブック読んでないのでわからないけれど
そういうことだそうです …ま、ラムセス2世の中庭にあるしね
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ちなみにこのラムセス2世の中庭は
柱と石像が交互に立っている広場なんです
どんだけ自分好きなのかラムセス2世
ここ以外にもエジブトにはラムセス2世だらけでしたもん
そうとうなナルシストっぷりね
当時40歳まで生きることが難しかった時代に
90歳以上まで生きていたというから
統治期間が長かったこともあるでしょうが …それにしても
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お妃のネフェルタリなどもレリーフにはあるのだけれど
立・座像は全てラムセス2世様
ラムセス2世様、もう「様」つけちゃうわよ
かなり破壊も進んでますが…
当時の権力・支配力の巨大さは想像に難くないわ
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ふと上を見上げるとモスクがあるのよ
何故こんなところにモスク建てたのぉ~ って思うじゃないですか
けど、結構簡単な理由
ルクソール神殿は発掘前、ただの瓦礫の山だったそうで
まさかこんなところに
こんな真下に神殿(遺跡)があるとは思わなかったんでしょうね
そんなわけで、遺跡の上に建つモスク
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こちらはアメンヘテブ3世の中庭
ラムセス2世の中庭と比べると普通というか…
普通にホッとします
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入り口に戻ってきましたが…
いった時間帯が午後だったので
どうしても逆光になってしまって写真撮りにくかったわぁ
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ラムセス2世の座像の横には立像もあったそうで
そのお顔だけが座像の横に残っています …美しい
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続きはこちら 3. ナイル川クルーズ ~ルクソールのナイル川西岸は死者の街っとことで、お墓詣り ~王家の谷 ~ハトシェプスト女王葬祭殿
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