Egypt posted by (C)nana
ルクソール滞在中の宿泊はナイル川のクルーズ船
エジプトは観光客が減って、閑散としている
…なんて情報もありますが、実際は全然そんなことなく
ヨーロッパからの旅行者も多く激込みでございます
そんなわけで、有名な観光スポットは早い者勝ちの状態
朝日の昇る6時45分出発っ
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ルクソール西岸のお墓詣り~
夕日の沈む西岸は「ネクロポリス(死者の街)・テーベ」と
呼ばれている、中王国時代以降のお墓エリアなんです
ファラオ達は盗掘を防ぐために奥深い谷に安眠の地を…
ってか、それ以前のピラミッドが目立ち過ぎなんじゃないかと
何となく背後の山の形がピラミッドな場所
王家の墓は 写真不可なのよ ちっ
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ラムセス4世、ツタンカーメン等の墓など
トトメス1世から後新王国時代のファラオ達のお墓
64基が発見されています
写真不可なので絵葉書から写真拝借です
ちなみに絵葉書上のKV2というのはKings Valleyの頭字語で
発見順に番号がついているので、ここは2番目なんですね
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中は修復してあるからでしょうけど
けっこう極彩色な壁画とヒエログリスでいっぱいいっぱい
落書きもあり… ヲイッ
キリスト教(コプト教)の信者が描いちゃったアルファベットも
お墓は一直線に伸びていて世界観が描かれているらしい…
絵葉書ながら中は本当にこんなだったわ
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もちろんツタンカーメンのお墓にも行ったわよ
このお墓は1922年に発掘されるまで唯一盗掘されなかったため
ミイラも副葬品(金銀財宝)が完全な形で発見されたんです
恐るべしだけれど、ミイラは本物が安置されていたの…
もっとも黄金のマスクや黄金の棺はカイロの博物館ですが
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ツタンカーメンは19歳という若さで亡くなったため
お墓自体が小さいのだけれど
それでも目を見張るような財宝が発見されたというのですから
他のファラオの財宝はどんだけ~ だったんでしょうか
壁画の時間を表しているヒヒってちょっとキュートです
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この壁画の感じって、エジプトっぽい …個人的意見
左側の壁画は「口開けの儀式」だそうで
ミイラにする?なる?ために必要な儀式だったっけ…
この他ラムセス9世のお墓にも入れましたが
ここはこの天井がすごかったです
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ラムセス9世のお墓を出るころには
あたりは観光客でいっぱいになっていて
ツタンカーメンのお墓前はかなり並んでいましたね
やっぱり朝日とともに行動開始 が功を奏したみたい
古代エジプト唯一の女性ファラオ、ハトシェプスト
彼女が造ったのがハトシェプスト女王葬祭殿
自分のお葬式をするためだけに造るってすごいわ
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ちょうど王家の谷の裏側というか反対側に位置します
どことなくモダンな造りのような…
1997年11月に銃撃事件がおこり日本人を含む
多くの方が亡くなったところでもありますよね
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2階左側は壁画がすばらしいのですが
トトメス3世によってかなり破壊をされたたらしいです…
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エジプトではこれまでは見かけなかった
椰子の木なんかも描かれていて
当時の交易国ブント国の様子などが描かれていて興味深いわ
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柱にもレリーフが細かく…
3階に向かう階段脇にはホルス(ハヤブサ)が鎮座
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3階のベランダの列柱には王が並び
奥は至聖所になっています
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至聖所には柱やレリーフがいくつか残ってますが…
ちょっとガランドウな感じ
右の入り口から女王の墓に繋がるという
言い伝えもあるそうですが未だ未発見 …らしい
メムノンの巨像は高さが18mもある2体のアメンホテプ3世の像
後にあったアメンホテプ3世の葬祭殿の塔門に建てられていたらしいのですが
第19王朝ファラオ・メルエンプタハが自分の葬祭殿の石材を調達するために
破壊しちゃったとか …酷いわね といっても当時はそれが普通だったらしい
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続きはこちら 4. ナイル川クルーズ ルクソール ~エスナの水門 ~アスワンへ
2017年1月:古代文明が色濃く残るエジプト世界遺産の旅トップに戻る
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