リガ旧市街の中心地、市庁舎広場
正面は1300年代から数百年にわたってギルドメンバーの
パーティホールだったブラックヘッドハウス
1940年代にドイツ軍の空爆で破壊されたものの
2000年に再建された旧ハンザ同盟の象徴だった建物は
彫金細工とギリシャ神話の神々の彫刻でデコられています
月日や時間、月齢までも刻む大時計を手掛けた職人は
同じものを他で造ることができないようにと・・・・
目がくり抜かれたとか 怖っ
左側に聖ペトロ教会の尖塔が見えています
こちらはリーブ広場
カフェやレストラン、木工細工やニットの露店がいっぱいで
楽しすぎ… 次に行けないやんっ
と言いつつ、花もキレイに咲いているので忙し~
お土産物屋さんにクマさんいたっ …じゃなく、ねこ?
ネコと言えば… リガには猫さんのいる建物が…あるのです
リーブ広場に面して建っているのは1909年に建設された
黄色いユーゲントシューティール建築の「猫の家」
尖塔に逆毛をたてている?黒猫がいます
裕福だったラトビア人商人の住宅だったこの建物
大ギルドへ入会を希望したものの拒否されちゃったのです
当時加入はドイツ人のみが許されていたそう…
抗議の意思表示?ってことで
ギルド会館にお尻を向けた黒猫を設置したとか
その後ラトビア人もギルド入会が認められるようになり
黒猫さんも向きを変えたそうです …逆毛はたったままかい?
ラトビアはユーゲントシュティールの建築が多いところ
19世紀後半にヨーロッパで流行した新芸術様式で
曲線や植物文様、人体像を用いた装飾的デザイン
ドイツ語でユーゲント=若さ、シュティール=様式
の意味なのでアール・ヌーヴォーと同義語です
角角した建物も多いですが…
っていうか、道はしっかりアールですね~
こうやっていきなり人の顔がくっついていたりが
ユーゲントシュティール様式だそう
このお花好きだわ…
この方マネキンじゃなくてホントの人でした
レストランの呼び込みしていました(=^・ω・^=)
旧市街の入り口にあるのは
1918年〜1920年に行われたラトビア独立戦争の
犠牲者を祀っている自由記念碑
大統領府には衛兵さんいないのに
ここにはいらっしゃいます …しかも24時間体制
コスモスの植え込みを越え少しばかり新市街へ
足をのばした理由は…
ココにもユーゲントシュティール
どこかの大使館でしょうか
大きなダリアが咲いています…
ロシア帝国時代の1883年にロシアが建造した
ネオビザンチン様式のロシア正教救世主生誕大聖堂
エスプラナーデ公園内にりバラに囲まれていて
外観のみならず聖堂内もとても美しい教会です
…が、正教会って聖堂内は写真不可なとこ多いですね~
自由記念碑まで戻りピルセータス運河沿いの公園へ
こっちにはホンモノのにゃんこがいたよん
ラトビアも今年は予想外の暑さだったのか
葉っぱが茶色くなってるのありますね
それでも公園内は花だらけ
枝垂れる大きなベコニア
ポニーもいちゃって… なんだか気持ち良いとこです
あまりの気持ち良さに運河の遊覧船に乗る~?
なあんてね… よりも…
やっぱりコッチ!!
運河と公園が見える気持ちの良いロケーションで
ワイン おいし~~
Kolonade
Brivibas bulvaris 26, Riga 1050, Latvia
おおきなダリアを1本だけ持って
闊歩するかっこいいおばさまだわ
123mの尖塔を持つカトリックの聖ペテロ教会
最初に建設されたのは15世紀初頭ですが
その後何度となく破壊・再建を繰り返し現在に至っています
聖ペトロの敷地の一角にはブレーメンの音楽隊
なぜここに??姉妹都市でもあるブレーメンから寄贈されたそう
こういうの見ちゃうと、やっぱりやっちゃうよね 撫で撫で~
そんな方が多いのでしょう、撫でられたところがピカピカ
ブサカワに拍車かけてる気がする~
聖ペトロ教会の向かい側にある聖ヨハネ教会
13世紀に建造され、その後16世紀に再建された
ゴシック様式で階段状のペディメントが美しい教会
といっても、建物に挟まれるように建っているので
全景を撮るのは難しいなぁ
中世には生きた人間を壁に塗り込めば災いから
建物を守ることができるという信仰があったそうで
こちらの教会では二人の修道士が志願して
壁の中に入ることになったそうです
その修道士の顔のレリーフは教会の壁面にあるのですが…
側面の一番手前の窓の上枠部分から少し右側にポツン
小さな白い部分 …が、そのレリーフの一つだそう
なんだか疲れました…
旧市街はどこも石畳、それもパリなんかよりも
もっともっと凹凸が激しく、足が疲れるのなんの…
またまたワイン休憩していこうかとも思ったのだけれど
ぷちっとビールでつなぎ…
中央市場に戻ってつまみを買ってホテルで飲みなおす
ってのもオツじゃあございませんこと?と 決定っ
終わりかけていた中央市場で
もってけ泥棒状態のたたき売り~
ベリー類のお安いこと!
ホテルは新市街、トラムに乗って帰りま~す
ぷっふぁぁ~ とビールで喉を潤し…
夕陽を眺め… 楽しい呑みタイム開始
ちなみに宿泊したホテルは…
ヴィリニュスもそうでしたがリガも
部屋はとてもコンパクト仕様のビジネスホテル
部屋は狭かったけれど、一応バスタブもあって
必要最低限だけれど清潔で… ま、こんなもん?くらい
それでもやっぱり朝食は充実していて美味しかったぁ
Days Hotel VEF
Brivibas gatve 199c, Riga 1039, Latvia
続きはこちら 6.【エストニア】文教の街タルトゥ ~ラエコヤ広場 ~タルトゥ大学 ~首都タリンへ
2018年9月:バルト3国、リトアニア~ラトビア~エストニアの旅トップに戻る
国内旅行記トップへ
海外旅行記トップへ
Instagram 始めました(^^♪
☆★ブログランキングに参加しています★☆
一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いします
こちらもよろしくね
|
メッセージは
こちらからお願いします
|