トズールからは4WDに分乗してサハラ砂漠を目指します
砂漠と言えども道路は整備されていて
舗装された道路を一直線┏( ^o^)┛
見えてきたのは …湖?!?!?!
サハラ砂漠北部最大にして
面積は約7,000平方kmのジェリド塩湖
・・・の広さって
東西に最大200km、南北は最大80km!
塩湖という名はついていますが
水で満たされることはほとんどないとのこと
塩類の集積した白い平原がどこまでも続いています
海に流れ出る流路も、注ぎ込む恒久的な河川も無く
いくつかのワジ(雨季の一時的な豪雨のときのみに
水が流れる季節河川=涸れ川)によって
雨季に水が流れ込むだけだそうです
概ね整備されている砂漠の道路でしたが
やはりかなりの個所で工事中の場所もあり
砂漠の街クサールギレンに到着したときには
すでに夕陽鑑賞には急がねばっ!な時刻
早速らくだ君 お世話になりますっ!
ひゃっほ~ 気持っちいい~~
って言いたいけれど、なかなかどっこいケッコ大変
ラクダ君が立ち上がるときに最初ガッて前に倒れ込むから
ぐへっ ってなるし
捕まるところがかなり前の方にあるので
片手で捕まりながらカメラ操作が難しいのよ…
しかも後ろのラクダ君がちょっかい出してくるし(@_@;)
砂漠と言えばサラサラの砂丘…
って勝手なイメージ持ってましたが
色々な砂漠に行ってみて意外にさらさら砂丘は少ないのかと…
ゴツゴツ岩石が飛び出していたり
ブッシュがぼこぼこあったりなんだよね
でもここはさらさら砂丘!
チュニジアのサハラ砂漠は白砂が多いそうですが
モロッコと同じ赤い砂漠満喫できます
ちなみにサハラってアラビア語で「砂漠」
ですので、サハラ砂漠って「砂漠砂漠」なんですよね~
いったん止まって夕陽鑑賞タイム
ラクダ君達もお座り
砂漠の民ベルベル人のガイドさん達が
うつ伏せになるのは雨の後の砂漠は
冷たくて気持ち良いんですって
なんとなんと砂漠ですが昨夜大雨だったそう…
水しぶきのような砂しぶきがキレイ
大分暮れてきました
夕陽でさらに赤く見える砂の織りなす風紋
地平線には雲がかかっています
これじゃストンと落ちる夕陽見れないわね…
でもなかなかきれいに沈む夕陽を拝めました
砂防止のカバーをかけていたのでちょっと変な光が…
すっかり暗くなってからホテルにチェックイン
クサールギレンの砂漠の中にあるオアシス
ベルベル人のテント風ホテル
キャンプって感じです …写真は翌朝撮ったもの
60ものおしゃれな常設テントが並んでいます
テントはロープで結んでいくだけの簡易な感じ
もちろん鍵もなし… 安全なのね、きっと
で、テント内にはベッドがど~んと入っていて
小さなテーブルとベンチもあり…
エアコン(使えないらしいけど)
コンセントもあり充電可能です
ベッドの後ろ側には扉があって
シャワー、トイレと洗面所も完備 です
が、しかし…
かなり長い間使われていなかったのでしょう
テントはカビカビ、染みも多数
埃もすごいし、お湯はでるけど排水はボロボロ…
今後観光客が戻ってきたらリノベできるかな
チュニジアの観光業がかなりの痛手を負っている
現状を垣間見た気がしました
バー、レストランやプールまで併設されていて…
雑誌やガイドブックにもよく紹介されている元?豪華ホテル
また賑わいが戻るといいな…
そこそこ大きなレストラン棟ですが
このときもほぼお客さんはいなかったみたい
こんなにちっちゃな缶ビールがあったわ
チュニジアは物価がお安くてビールもお安かったけれど
ココではこれで200円くらいしちゃった( ̄◇ ̄;)
ホテルの中にミナレット?
じゃなくて見晴らし塔です
中は階段で5階くらい上るのが大変ですが
夜の星空 きれいでした~
そして朝も上りましたっ!
直ぐ先には砂漠
砂漠には朝霧がかかっていました
なんと、昨夜も雨が降ったそうです
朝焼けがきれいになってきました
けど、朝日が上ってくるのはコッチ
反対側でした(*/▽\*) …見えなかったけど
うんっ!今日も良い天気だっ!!
サハラローズがおしゃれに飾られているロビー
の横には「ブティック」の看板が傾いていました
ココにお土産屋さんがあれば繁盛しそうなものですが
やはり、宿泊する人が少ないんでしょうね… とほっ
Yadis Ksar Guialaine Camp
Ksar Ghilane, Kebili 2020, Tunisia
折角だからと少しホテルから外にでてみると
湯気の立つ温泉がありました …天然温泉っ!
なんでも1953年に石油の試掘中に
地下700mから自由地下水が見つかり
そのおかげで灌漑と植林が進められたクサールギレン
この温泉がオアシスの源泉であり中心広場的役目だそう
水が透明できれいでした
足をつけてみたらぬるめだけれど気持ち良いっ!!
続きはこちら 6. ベルベル人の洞窟住居の残るマトマタ ~世界遺産円形闘技場のあるエル・ジェム
2018年10月:マグレブのチュニジア、地中海からサハラ砂漠への旅トップに戻る
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