インドネシア、マレーシアとブルネイの3国が
領土を有している世界で3番目に大きな島、ボルネオ島
ブルネイの面積は三重県程度しかないけれど
石油と天然ガスという豊富な天然資源に恵まれ
歴史は古く15世紀に即位したスルタンを始祖とする
現在の王家は世界有数の歴史と富を持つ大富豪
そんなお国のホテルはやっぱりゴージャスの一言
この旧?7つ星ホテルには2泊…
朝食も種類豊富で豪華豪華((´∀`))
コクのあるスープでいただくフォーや ←パクチー入れホ
もちろんたまごは目の前で焼いてくれるし…
蒸したてが運ばれてくる飲茶もうれしいわん
ブルネイは4~5世紀に天然の良港をもつ都市国家として成立
宗教・文化的にはインド、後にイスラムの影響を強く受け
15世紀にはムハマンド・シャーが即位して国家の基礎を確立
16世紀にはボルネオ島とフィリピンの南半分
インドネシアの一部までを含む海洋帝国として発展しましたが
17世紀以降、西洋列強の東南アジア植民地化の波の中で
次第にその領土を縮小、1888年に英国の保護領となり
第2次世界大戦中には日本軍の勢力下にはいりましたが
戦後は再び英国による統治に戻り
1984年に完全に独立しました
ブルネイ・ダルサラームとは「永遠に平和なブルネイ」の意味
永遠に平和な… 他の東南アジア諸国に比べて穏やかなのは
東西の海上交易路のメインルートから少し外れていたこと
20世紀に石油が発見されるまで資源供給国として
あまり注目されなかったことがその理由だそう
朝食の飲茶は日替わりみたい… カレーも美味しかったぁ
海の色はビーチリゾートというにはちょっと…
さてと…
運が良ければテングザルにも出会えるっ
といううたい文句のリバーサファリへ
橋梁の上も玉ねぎがのっかてる!
Raja Isteri Pengiran Anak Hajah Saleha Bridge
長いお名前ですこと
こんな船でマングローブの生い茂るブルネイ川へ…
って、このあたりめっちゃ水上街です
16世紀に訪れた西洋人に「東洋のベニス」と称えられたブルネイ
○○のベニス、△△のパリ、XXの真珠…
この手の名前って本当に多いわよね ふぅ
この水上集落カンボンアイールは世界最大規模
熱帯地方の暑さ、陸上に多い害虫・害獣から逃れようと
水上に集まってできたというのは合理的 ですよね
でも今じゃ返って不便では?と思ってしまいますが
各家庭には電気、電子レンジ、水道、プロパンガス、TV…
エアコンまで配備されていて、木製の水上路も完備
学校、モスク、病院、ガソリンスタンドなどもありました
ちなみに消防署もありました (゚ロ゚*)(゚ロ゚*)
こちらが水上に建つモスク
ず~っと先に
王宮(イスタナ・ヌルル・イマン)が見えてるっ
近づいていくと王宮のドームしか見えない やん
皇太子のモスクというか居城?
の後方に見えているのは
80年代後半に進出したヤオハンの看板だとか…
撤退したときにちゃんと片付けようね
というか、こんな看板はブルネイに似合わないよぉ
先代国王のオールドモスクを越えて…
見えてきたのは現国王の
元第3王妃の邸宅になるはずだった 廃墟!?
後で陸上側から見てみよう…
で、見に行ったのが↓
第3王妃と書きましたが、事実は第2王妃
というものの、1981年にロイヤルブルネイ航空CAだった
第2王妃マリアムさんという方と結婚したものの
2003年に離婚、その後マレーシアの元テレビ局アナウンサー
アズリナさんと2005年に結婚したので
アズリナさんも第2王妃ということになります
一男一女をもうけたものの2010年にまたまた離婚…
愛する彼女のために建てたのに、完成前に離婚しちゃったのね
だいぶ奥まってきた川は静まり返っていて
生きているものの気配さえなし… だけど
テングザルポイントに到着したようで…
ガサゴソと音がするっっっっ
ズーーーームッ 歩いてるの分かるかしら?
あいぽんだとコレが限界ね
なんとかお顔を拝見したいものだと…
ズーーーームッあげいん 何となく天狗?
昨夜のスコールのおかげか
若芽を探すテングザルがワラワラと行動していて
あっちでも こっちでも
スルスルと木をかけあがり…
ドンドン上にけあがり…
ひょっこりはん かい
大きなトカゲだわ~って感心してたら
オオトカゲの赤ちゃんだとか でかっ
オブジェのように微動だにしないシラサギ
あ、驚かしちゃったのかしら
飛んで行ってしまったわ
穏やかな水面を戻ります…
船長さんの水上住宅にお邪魔しました
外を見ないと水上とは思えない設えにビックリ
この後マレーテクノロジー博物館に行って
昔の人達の生活を垣間見… あ、凧だわ
現国王ハサナル・ボルキアの即位25周年の1992年
完成予定だったものの遅れに遅れ1994年に完成した
ジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク
通称ニュー・モスクはブルネイで一番大きなモスク
礼拝堂は男性用と女性用に分かれていて
こちらは小さい女性用礼拝堂のドーム
イスラム模様の美しい壁…
純金でつくられたドームは第29代国王にちなみ29個
ぐるりと周り正面へ…
非イスラム教徒も入ることができます
王族専用の入り口にはエスカレーター
さすがというか… モスクにエスカレーターとは
お浄め場はなんと全自動
ベンチに座ると自動で水が出てくるそうです
礼拝堂に上がる階段も29段 ついつい数えたっ!
ホントに29段 こだわるわね(☆☆)!!
階段上のドームも煌びやか~
ちなみに階段の上から聖堂内は撮影禁止でした
豪華なモスクに圧倒され… モスクを後にします
ガドン地区でインドネシア料理のランチです
ちょっとオイリーだったけれど
カレー風味のスープにホッとします
…もちろん、アルコールはノンです
フィッシュボール、野菜や厚揚げを煮込んだ土鍋
チキンのピリ辛グリル、サテや空芯菜の炒め物も…
とにかくボリューミーだわ
お魚のフライを餡かけにしたものも
甘酸っぱくて美味しかったな
Pondok Seri Wangi
Delima Square, Serusop, Bandar Seri Begawan
続きはこちら 3. イスタナ ヌルル イマン(王宮) ~スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク ~ロイヤル・ガレリア ~帰国
2018年11月:ゴージャスなアジアの王国ブルネイの旅トップに戻る
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