4月後半、東京ではつつじすら後半戦って感じのころ
信州は小布施に行こう!という企画
行きたいところがあったのだけれど
先日TVの旅番組で拝見しどうしても泊まりたくなった
ホテルがありまして・・・速攻予約
小布施の駅から歩いて10分強かな
趣のある建物が並ぶあたり
かつて遠方からの客人をもてなした桝一本宅の座敷
それは「客殿」だったのだそう
朝食のみつけていただいたので
朝はゆっくりと別棟のレストランに伺います
卵料理、飲み物は好きなものを好きなだけ・・・
せっかくなのでリンゴジュースをいただきます
パンは焼きたてのものを数種類
コンフィチュール、バター、ヨーグルトが届けられ
もうこれだけでもお腹が満たされそう
そこに熱々のお野菜たっぷりスープ
程なく卵料理のエッグベネディクトも!!
日本のホテルの朝食の卵料理でエッグベネディクトって
初めての経験かもです
こよなくエッグベネディクトを愛するワタクシ
テンション上がります〜
しかも!!めちゃくちゃお上手な仕上がり
ナイフを入れるとトロトロと流れだす濃厚な黄身
まろやかな酸味のオランデーズソース
添えられたハムがこれまた極上なお味 口福です
サラダにこごみが入っているあたりも憎い演出
最後にいただいたコーヒーも極上
これだけでも伺ってよかったって思える朝食
シンボルツリーのようなメタセコイアの先が
朝食をいただいたレストランです
桝一客殿は栗の小布施堂のすぐ裏?後ろ側?にあります
北斎館の目の前とも・・・
ロビーに一歩入るとそこは古き良き日本の佇まい
高い天井には大きな梁が渡してあり
大きな窓からはお庭が見え・・・
いくつかの棟で成り立っている桝一客殿の
それぞれの建物は全て実在していた建物を
移築して集めたそう
桝一客殿・桝一市村酒造場・小布施堂の祖である
第十二代市村三九郎(高井鴻山)は葛飾北斎を小布施に招き
通算3年にわたってその滞在をサポートした方
小布施堂・桝一グループには修景事業という会社があり
古民家の修復をされているそうです
奥信濃の農村や山村の景観を守ろうという趣旨のもと
江戸、大正、昭和期の建物で構成されている
桝一客殿の建築をされたんですって
なんと図書館までありました
お部屋はフロントのある棟の2階
さすがにエレベーターはないのですが
スタッフが軽やかに荷物を運んでくださいました
ありがたや・・・の安定の軟弱っぷり
お部屋はシンプルかつモダンな室礼
ですが・・・この天井の高さと梁の見事なこと
箱庭のようなサイズだけれど緑の見えるお部屋最高です
バスルームへは3段ほどの階段
鏡がきれい過ぎてもう一部屋あるのかと思ってしまうほど
洗面所のシンクが業務用キッチンみたいだったのは摩訶不思議
その後ろ側にバスルーム
タイルがグレーなので少し寒々しい印象ですが
中にベンチがあってゆっくり入れます
アメニティがロクシタンだったのは個人的にツボ
栗餡の柏餅とお茶のおもてなし
とってもゆっくりと過ごせるすばらしいホテル
またこちらに泊まるためだけの理由でも小布施に行きたいわ
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桝一客殿
HP
長野県上高井郡小布施町大字小布施815
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