TVCMで知った葛飾北斎の天上画
小布施にあるというじゃないですか・・・
行きたいわよと企画した今回の旅
長野県小布施と言ったら「栗の里」
長野から小布施へは長野電鉄で30分強
栗畑の広がる・・・かと思っていたのですが
実際はりんごの果樹園が広がっていました
ちょうどりんごの花の季節だわ
ホテルからは歩いて20分くらいって
言われていたけれど・・・30分かなぁ
晩年の北斎を小布施に招き
滞在中のサポートを一手に引き受けた高井鴻山
古き良き時代の「旦那」の存在が
小布施にかけがえのない文化財をもたらした
ってことなんですね
雁田山の麓にたたずむ古刹・岩松院は
1472年に開山された曹洞宗のお寺
葛飾北斎だけではなく、俳人の小林一茶や
戦国武将の福島正則ゆかりのお寺でも・・
お庭には一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の
句を詠んだ蛙合戦の池があるんです
本堂21畳の天井絵は北斎最晩年の作品「八方睨み鳳凰図」
開けっぱなしの本堂で修復なしで現存しているからすごいわ
残念ながら写真は不可なので、絵葉書からパチリ
天井を見上げると一面に翼を広げた鳳凰が見下ろしています
完成は1848年、北斎89歳のときの作品
間口6.3m、奥行5.5mの大画面を12分割し
床に並べて彩絵した後、クギを使わない技法で
天井に取り付けられているそう
・・・・すばらしい の一言でした
葛飾北斎は1849年に没しているので
「八方睨み鳳凰図」は亡くなる前年の作品
・・・・それもすごっ
ホテルの目の前には北斎館があったので入館
こちらにも北斎晩年の傑作が展示されています
小布施に複数現存する祭屋台のうち
東町、上町の祭屋台の2基が長野県宝に指定
東町祭屋台天井絵、「龍」と「鳳凰」
↑はレプリカですが本物も展示されています
こちらが上町祭屋台天井絵「怒涛図」
男浪・女浪 なんとも北斎らしさがあります
この天井絵も全て北斎が80代、最晩年の作品
「集大成」という言葉がぴったりの傑作
そういえばマンホールも北斎だったわ
小布施駅から望むアルプスの山々
アプリの力ってすごいわ〜
でも・・・↓「かんなさん」って何?😆
どこか既視感のある車両たち
成田エクスプレス、小田急ロマンスカー
東急線、日比谷線?みたいな感じ
帰路は長野の手前、善光寺下で下車
でも・・善光寺の前に長野県立美術館へ
気持ち好い空間にどっぷり
ここでピクニックしたいわ〜って感じ
いえいえ、ダメです😆
ここに立ち寄ったのは東山魁夷館があったから
写真不可でしたが・・・ すばらしい美術館です
いくつか企画展が開催されていて、その中の一つ
この龍に惹かれて・・パチリ(これは写真可でした)
白い藤がきれいに咲いていました
美術館と善光寺はすぐお隣
こんなかわいいお地蔵さん?にほっこり
・・・を通り抜けると
いきなり善光寺本殿に出られました
そっか参道通らずに来れちゃうのね
善光寺はご開帳依頼の訪問
って昨年のことだけれど随分前に感じるわ
それでは参道を下って長野駅方向へ・・・
歩いても行けそうな距離ではあったけれど
さすがに荷物持ちながらで疲れてきたので
あっさりバス停を見つけちゃったけどね
そうそう長野市のマンホールはりんごでした
朝食をたっぷりといただいたので
ランチをすっかり忘れていたのだけれど
↑ってのは正確にはウソです😆
参道でおやき食べとったやんっ(写真なし)
午後も4時近くになり新幹線の前に少し飲みたい!
の、ノンベ2人
駅に到着しちゃったので駅ビルでどこか・・・
でもどこもピンとこなかったのよね
・・・なときに発見
駅ビルMIDORI2Fにある
信州くらうど発酵バー 醸
CODでビールやワイン、日本酒
おつまみが購入できて周りのソファや
テーブル席で飲み食いできるところ
さっそくよなよなエールの生ビールと
おたぐり(馬モツ)、山芋の和物
こりゃ良いところだわと腰を据えて飲み始めるヤツら
次の新幹線で良いか・・・そだね・・・とダラダラ😆
まあ乗ってしまえば1時間半くらいで着いちゃうから
サクッと善光寺ビールで再度乾杯
今回は北斎にどっぷり浸った旅ではあったけれど
どこに行ってもやること同じと言われ続ける週末旅
やめられないわ〜
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