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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8464)
カテゴリ:眼鏡のある風景
ドライブ日和だね お天気もいいし 9月にはなったけど まだまだ日差しは強い あなたの車に置いてる 私のサングラス ちょっとかけてみる あなたの眼鏡に 少しだけ近づいてみたくて 「それで真っ赤な口紅なんかつけたら 昔の映画に出てくる何かの情婦とか そんな感じになっちゃう形だよね」 あなたが笑う そういえばそんな形かも知れない 昔はやった形の 少し大きめのサングラス ちょっと窓を開けて あごを上げて 風に髪を遊ばせる 眼鏡は似合わないけど コレくらいなら まぁ いっか 信号待ちで 私の顔を あなたが覗き込んで サングラスを すっとはずした 一瞬の出来事 唇の端に 軽くKissして 「うん やっぱりね 何も遮らない キミが一番だ」 そういうと 変わるシグナル アクセルを踏み込んで あなたは鼻歌 眼鏡のレンズに 青い空が映る やっぱり眼鏡は あなたのほうが似合うね ご機嫌な横顔の鼻歌に 私も合わせて 一緒に歌ってみる 秋の初めの ドライブ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.20 12:40:19
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