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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8464)
カテゴリ:天のご機嫌
鈍色の重い雲
小雨が落ちる音 ちたちた ちたちた 部屋の中で 子供と遊びながら あたたかいコーヒー 少し咳込みながら 洗濯物が乾かないなぁ ぽつりと ひとりごと ガラスの内側に 結露 そんなに温度差があるのかと ふと 外を眺めれば 少し 小雪まじり ねぇ みてごらん 雪が降ってるよ 声を聞き 慌てて窓に駆け寄る 幼い 瞳 子供は 無邪気 私は 天邪鬼 寒い雪の外を 部屋の内側から楽しみながら 外の寒さを思う どうか この雪が あの指を凍えさせないようにと そっと祈りながら テーブルに戻り また 一緒に遊ぶ 無邪気な瞳 外は 雪 私の心の中にも ほんの少し 雪が 舞う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.17 12:13:29
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