|
テーマ:☆詩を書きましょう☆(8464)
カテゴリ:心の風景
別に はしゃぐわけでもなく
君の後ろを とことこと 歩く夕方 少し 背が高い君の 影がもう こんなに伸びてる まっすぐならんだ 君と私の 平行な影 離れたままなのが 少し淋しくなって ジャケットの袖を 少しつまんでみる 君は少し 顎をあげて振りかえって 大丈夫 と 笑顔になる 少し寒いね と 君が私を 後ろからそっと包む 少し冷たい君の指が 冬の夕日に染まって この空に 溶けてしまわないように 一度だけ 君の名を呼ぶ 夕日の 風の吹く丘で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.25 22:49:57
コメント(0) | コメントを書く |