そらのごきげん(想天流転)
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ななを2
愛する空・雨・風・風景の詩を写真と共に切り取って置いています。心の何かが響いた方はお手に取ってゆっくりご覧下さい。
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深みを増した イタドリの茂み 雨雲の隙をついた 無数の蜜蜂が にわかに忙しく 花を 弄る どこからきたのか 無数の蜜蜂 緑の茂みのいたる場所から 羽音を奏でながら せわしいほどに飛びまわる 花房の中 顔をうずめて 蜜をせせる 顔は蜜と花に そしてその足が 空になった花を落として行く あちらでもこちらでも ほろほろ ほろほろ 無数に落ちる 微塵の花が まるで 神様の気まぐれに 舞い降りる初夏の雪のように ぱらぱらと 深みを増した緑の葉に当たり 雪が降る音を立てて 春の名残を 地に還す すべては 次の命のために 初夏の雪が すべて降り止めば 新しく開く 次の季節の扉
藍(あお)に抱かれて 2008.07.27 コメント(3)
風読み 2007.08.08 コメント(12)
揺れる 2007.07.03 コメント(2)
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