びびんばん

今週はとっても忙しい(仕事が)私。

連日の残業で、ちょっとバテ気味です（＃´д｀）


昼休憩も終り、心機一転「さ～これからまた一仕事やるか！」と

自分に発破をかけ、作業を始めようとした途端携帯が鳴った。

電話の主はお嬢。

確か今は学校にいるはずだけど、何の急用だろう？


「なんかちょーやばいんだけど…」


で始まった会話。本人興奮のあまり、その時は半分くらいしか理解できなくて、

家に帰ってから詳しく聞いたところ…


つい２～３日前、東京都下にある「心霊スポット」に、夜友人７人と

車で肝試しに行ったらしい。

そこは、以前テレビでも取り上げられた有名な場所だそうな。（私は知らなかった）

お嬢は特に霊感強い訳ではないけど、たま～にそういうものを見ることがあり

恐いから車内で待っていたかったんだけど、結局その場まで行く羽目に。

友人たちは携帯で写真撮ったりして、その写真に顔が写ってたらしい。

段々恐くなってその場を引き揚げ、帰りの車中、突然運転してる友達の携帯がワン切りで鳴った。

見ると、電話の発信者は助手席にいる友達の携帯。

でもその携帯は横にポンと置かれ、電話を掛けるどころか触ってもいない。

それから何度もワン切りが続き、とどめには


「もう城に来るな」　（そこは城跡だった）


とメールが入ったんだって。

誰かのいたずらかと思って、返信したけど送れない。

もう恐怖で、車内は相当パニクってたらしい。

それ以来お嬢も恐怖心を引きずってるらしく、バイト帰りの暗い夜道

恐い気持ちを抑えつつ家に向かって歩いていると、自分が向かう先の方に

不自然な黒い塊が道の隅に見えた。

恐怖で心臓が凍りつきそうになり、息をするのもやっとの位のパニック状態。

とても１人でその物体を確認できず、近くの２４時間スーパーに飛び込み

店員を連れてきて確認すると…

なんと、酔っ払いのオヤジだった。


な～んだ、ジャンジャン。

って気分になれない恐怖心ＭＡＸのお嬢は、警察官に送ってもらおうと交番に行ったが

肝心の交番はもぬけの殻。

仕方なく徒歩６～７分の距離をタクシーに乗って帰ったそうです。


結局、ただそれを私に言いたくて、電話してきただけみたい。

こんなに恐がってるお嬢を見たのは初めてだわ。

「お持ち帰りしなかったでしょうね」

「運転手はやばいけど、私は大丈夫だと思う」

何を根拠にそう言うんだろうか･･･ちと心配。

人一倍臆病者の私。遊び心で行くなと、こってり説教しときました。

残業の疲れもどっかへ吹き飛んだわ。はぁ～～～～