テーマ:韓国語のお勉強日記(761)
カテゴリ:イゴチョゴ韓国
韓国行きが決まった途端、自分が韓国語学習から
しばらく離れている事が急に思い出されてしまった。 勉強してる時でさえ韓国へ行く前は 「聞き取れるかな、喋れるかな…」 と小心者の私は、結構どぎまぎするっていうのに 今回はそれどころの騒ぎじゃない。 かなりヤバイ状態に急に不安になってしまった。 何か勉強始める起爆剤を…と思ってる時 私が一番初めに通った学校が頭に浮かんだ。 そうだ、今日は運良く火曜日で授業のある日。 先生に電話し、見学したい旨を伝えると なんと今日が初級最後の授業だと言う。 これは行くっきゃないと、会社を定時で飛び出し 目白にある現代語学塾へ。 私が韓国語を習おうと飛び込んだこの学校で 初級の段階を教えてくれたのが、萩原恵美先生(純日本人) 本業は翻訳で、ペ・ヨンジュン主演の「四月の雪」の小説を 最近翻訳したって本持って来てたっけ。 よく学校の売り文句で「ネイティブ教師」って言うけど 私は自分の経験から、初級だからこそ日本人の先生が良いと思う。 特にこの先生、ボランティア精神旺盛で、かつ朝鮮語に 対してはとてもマニアックで、深く追求するタイプ。 多分先生自身も、朝鮮語を身に付けるのに いろいろ苦労したに違いない。 だから痒い所に手が届くっていうか、微妙なニュアンスの違いや 韓国人が感覚的に使い分ける同じ様な意味の言葉も 何がどう違うのか、細かく丁寧に教えてくれる。 それが後々どんなに助かったことだろう。 この学校のシステムは、初級の段階は1人の教師が 6ヶ月を1クールとして3クール受け持つ。 萩原先生の場合、2クール(1年間)を文字の成り立ちから 初級段階での基本的な文法、生活習慣や歴史等 かなり そして、残りの1クールは初級の総仕上げとして 毎回映画1本の台本を勉強する。 私もかつて、この台本勉強は2回受け 1回目は「イルマーレ」2回目は「同感」を勉強した。 イルマーレ(日本版-DVD) 私がお邪魔した授業は、3クール目の最終日。 今回の題材である映画は「ヨネソソル(恋愛小説)」日本題:永遠の片思い なんと、今日が最終日だと言うのに13ページほどある 台本の9ページ目だと言う。 私はこの映画見てないから話のストーリー分からないけど チャ・テヒョンが働くカフェ(?)にイ・ウンジュとソン・イェジンが 来て、ソン・イェジンが歌を歌う辺りのシーン。 どうやら、これから佳境に入る前段階みたいだ。 えっ?今日で授業終わりなのに尻切れ状態?? いつも勉強しやすい映画を選んでいながらも、今回は意外と台詞が多く また細かく説明し過ぎて時間が掛かったらしい。 残りはこれから月1位で集まって勉強するそうだ。 それにしても、今回も台本を見せてもらって思ったけど 初級で勉強する内容じゃないよなぁ~ 私が勉強した「イルマーレ」も、この映画に比べて 比較的台詞も短く内容も簡単だったけど、それでも 1年しか勉強してなかった当時の私にはチンプンカンプン。 絶対初級の私には難しすぎって思ったもん。 でも、よく消化できないながらも、私も当時「イルマーレ」を MDに録音し、暇さえあれば聞いているうちに台詞も頭に 入ってしまい、語彙の数もかなり増えた。 ただ言われるままにノートに書き込んでいた文法の説明も その後中級で習った時に、そのノートを見返した事によって 随分身に付いた(と思う)。 初級で習うには早いと思っても、結果的にはちょっと 背伸びした予習なのかも。 そんな事を感じてるうちに、韓国語の勉強が楽しくて 仕方なかった当時を思い出しちゃった。 ドラマで聞いて、気になっていた単語の意味をやっと探せた時 今まで聞こえなかった言葉が聞こえるようになった時 どんどん自分の中の韓国ワールドが広がっていくようで 楽しく、もっと知りたいと貪欲だった自分。 そんな自分を懐かしく思い、韓国語を勉強する事が どんなに楽しいものかを体が思い出したような気がする。 何事も初心忘れるべからず! 久しぶりに勉強したくなりました、マジで。 永遠の片想い(DVD) (OST)恋愛小説(日本タイトル”永遠の片思い”)(送料無料) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|