びびんばん

韓国旅行第1日目にしてナイトへ行く事になった私。

実は私、ナイトへ行くのは初めてじゃないと　(オヤジギャグ)ヽ(´ー`)ﾉﾍﾍﾍ

毎回韓国へ行きスギョン宅に居候する時は

必ずナイトへ連れてってくれる。

しかも毎回違う場所。


「オンニ、いいナイトがあるよ！」

頼んでもいないのに、どうもスギョンは

私がナイト好きだと思ってるらしい。

まぁ、これはこれで韓国語会話の勉強にもなるし

ちょっとした社会見学ってことで

いーんだけどね。


黒服のおにーさんが立っている入口を入り

地下への階段を下りるごとに

段々賑やかな音楽が大きくなってくる。

薄暗い店内の中は、前方の舞台のみ

色とりどりのライトが眩しく

客席側はテーブルごとにある赤いランプの光が

夜の灯篭流しのように見える。


　　歌手やＤＪが入れ替わり立ち替り


もう9時をとうに過ぎているのに

客はまばらで、ほとんどが空席。

な～んだこの店閑古鳥が鳴いてるじゃんと

思っていたら、あれよあれよと言う間に

客が来て満席状態。

店内は満員の客とあちこち行きかう

無数のウエイター、ガンガン鳴り響く音楽で

隣の席でさえも話が聞こえない賑やかさ。


良く韓国ドラマを見ていると

このナイトクラブで踊ってるシーンとか映るけど

日本で言うと、ディスコ(古い！)とスナック(?)を

併せたような場所で、酒は飲めるし

舞台前のホールで踊りも踊れる。

男女混合のグループも来たりもするけど

ほとんどが男だけ女だけのグループ。


１グループに担当ウエイターが1人つき

通常、男性がそのウエイターに好みを言ったりして

客の中から女性を選び出し、席に連れてきてもらう。

そうやって、男女が楽しく会話したり

お酒を飲んだりダンスしたり

気が合えばその後ドロ～ン…


そう、つまり男女の出会いの場所なのだ。


ナイトにもナイトごとに年齢層があって

ここはナイトキャバレーと言って

40代前後から上は70歳のおじいちゃんレベルまで来る

比較的年齢層の高いナイト。

見回すと男はオヤジばかり、女はマダム系や

いいお母さんといった感じの人たちが

派手に着飾り、お酒に酔って横の男と

べたべたと寄り添いながら話してる。


う～ん。韓国は儒教の国って言うけど

これでいいのか、韓国社会！(｀д´)=3


席に座っていると、次から次へと

ウエイターが誘いに来る。

「私日本人で韓国語だめだから」

と言うと、すーっと引くウエイターもいれば

「大丈夫、大丈夫」と

腕をつかんで強引に連れて行こうとする

ウエイターもいる。

しばらく踊ったり飲んだりしていたら

またウエイターが誘いに来た。

ウィオンニがちょっと行ってみようかと

言うから、オンニと2人で行ってみると

相手はオヤジ2人連れ。

同僚で会社の会食後に来たと言う。


私の隣席の人は、名刺をもらうと

ＩＴ会社の社長。

しかも年を聞くと、なんとオヤジだと思ってた

2人は私よりも５歳も下だった。＿|￣|○

って事は、私よりはるかに年上だと思ってた

オヤジ達も、着飾った奥様方も

ひょっとして私より年下！？



老け顔多すぎるよ…



でも反対に私

すっごい年下に見られちゃったもんねー

超気分いいぃ～


ビバ韓国！ヽ(´∀`)ﾉ ﾌｫｰ