カテゴリ:日々のつぶやき
娘の歯が生え変わる時期に来ている。
昨年、最初の歯が抜ける時は大騒ぎだった。 下の右の前歯がぐらぐらし始め、 娘は舌で押したり指で触ったりしていたのが あまりの痛痒さに泣きが入った。 ある程度力を加えた方が早くすっきりするのに、と思ったが 最後には、もう触らないと放置してしまった。 普段気が強いのに、こういう時の弱さがもろに露呈。 もうほとんど抜けそうというところで止めたので、余計に痛そう。 仕上げ磨きする時にその歯を触るのを拒否したので、 「ちょっと見せて。あらー、ゴミがたまってるじゃない!」と半ば おおげさに大変さをアピールしてブラッシングしたら歯茎から分離した。 娘は痛いと大泣きしたがもう抜けてるよ。 口をゆすがせていたら、なんと 歯も一緒に吐き出してしまった。 記念すべき第一号の乳歯が排水溝に吸い込まれた。 「うわーん、見たかったのにい。」と更に号泣。 そんなこと言ったって。私だって見たかったよ。 とりあえず、配水管のU字部分をはずしてみたが発見されず。 そしてすぐに隣の永久歯が、抜けるのを待たず生えてきた。 ちょうど歯科に検診で通っていた時で、これはまずいと 麻酔して抜いてくれた。 娘よ、ラッキーだったね。 でも抜くのが遅かったので、微妙に歯並びが悪くなってしまった。 それからしばらくはどの歯も抜ける気配がなかったのだが、 年明けから、抜けた下前歯の両隣がグラグラし始めた。 が、娘はまともに自分で歯を抜いた経験がないものだから 余計にしり込みしてしまっている。 舌で触らないどころか、完全に放置状態。 時々忘れて、堅い食べ物が当たり痛い思いをして思い出すらしい。 今日も仕上げ磨きの時に、調べてみた。 ほとんどぶらぶら状態。よくもここまで、放っておけたものだ。 ちょっと手を加えれば抜けるのは必至。 なのに今度は娘も警戒して、 その部分だけはブラッシングをさせてくれない。 触る前から痛がっている。触ってないっての。 ここまできたら、方針変更。 観察することにした。 人の乳歯は放置するだけで何日で抜けるか。 まさにトリビアの種。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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