Home town～今日は何を作ろうかな～

今日は、Ｎ○Ｋ『作ってあそぼ』のわくわくさんを地でいったと思う。
ゴロリ長男が突然、「茶色の折り紙ない？」と娘の折り紙の物色を始めた。

「ないよ。使っちゃったもん。」

ああ、そういえば簡単な栗とどんぐりの折り方をマスターして
ひたすら作ってたっけ。

「何を作りたいの。」

「どんぐりと栗。」

同じかい。
遊びで作りたいのかと思ってたら、悩んでいる。
よく聞けば、学校で劇を発表するのに必要なのだとか。

仕方ないなー。

（ものすごく嫌だけど）コレクションしてあるラッピングペーパーの中から
薄茶とこげ茶の薄紙を取り出した。

「これでどう？」
「わー、これいいね。」

役に立ったか。茶系はあんまり使わないからま、いっか。
好きに作りたまえ。

「どうやって栗作るの？」

何、作れないの？
ティッシュを栗の形にしてくるめば？と言ったら作り出したが、
超が付く程不器用な長男はすぐギブアップした。
仕方がないので、どんぐりも栗も作ってやる。

「うわ。なんかこれ、う○こみたい。」

がーっ。文句言うな！

「あとさー、銀紙ある？」と娘に聞く。
「ないよ。」

今度は何なんだ。
「魚作りたいんだよね。いわしとキス。」

光り物を作りたいわけだな。
「だったらアルミホイル使えば？」と言うと乗ってきた。
型紙も渡してやり、魚の形に切ってくるめば、と教えると作り出した。
が、超超不器用な長男はすぐにギブアップした。

仕方がないのでくるむところまで作ってやる。
あとは青いマジックで塗らせた。

「次はねー。」

まだあるんかい。

「松茸。」

ひー、もう。
色画用紙を渡してこれで作れば？というと
超超超不器用な長男は、どうやってきのこの形にするか悩んでいる。

仕方がないので、筒にして石突を作り、
くしゃくしゃと丸めて傘の部分を作った。

「なんか、毒キノコだね。」

ええーい、うるさい。こういう色（こげ茶と赤茶色）しかないんだから
仕方ないだろが。

「次はねー。」

まだまだあるんかい！

「うなぎ。」

へ？
黒い紐がないので、ベージュの紐を黒マジックで塗らせた。
折り紙で頭と尻尾とヒレを作り、目玉資材を渡してうなぎ仕様にした。

ぜーぜー。

さあ次は何さ。

「これが最大の難問でさ。誰が持って来るか決めてないんだけど。」

「○○。」

ええっ！？

作れなくはないと思うけど、○○かい。
よもや、長い人生の中でこれを作ることになろうとは思ってもみなかった。

「いつまでに作ればいいの？」

「え、作れるの？やった。金曜日までにできればいいかな。」

やれるだけやってみる、ということで決着した。

「良かった～、お母さんがかご作りで。」

そのネーミングはうれしくない。職人じゃないんだから。
エコクラフターと呼べ。

というわけで、出来るか出来ないかいちかばちかのシロモノなので
完成するその日まで、

－続く

○○はＵＰした時に明かすということで


これが作った作品たち。そういえば木魚も作った（爆）。