カテゴリ:日々のつぶやき
娘が補助輪を外して自転車の練習をしたいと言い出した。
臆病な上に、怠け者気質なのでこれは珍しいことだ。 これ幸いと、気が変わらないうちに自転車の補助輪を外した。 昨日は、慣らしでペダルに足をかけずに ひたすら跨いでバランスを取って進んでいた。 今日は、近所の1つ下の女の子も巻き込んで(つまりはその子も補助輪外す)、 本格的に練習することになった。 夕方になって、長男とお隣の幼馴染ちゃんが帰って来たので それぞれマンツーマンの特訓が始まった。 しばらくして、長男が告げ口に来る。 「イライラして人の話聞きゃしない。 ガツンと言ったら泣いちゃったよ。」 師匠にたてつくとはけしからん。スパルタ方式でいいから続行を指示した。 いつもならここで「もうやめる。」と言い出すのだが、今日の娘は一味違った。 泣きながら乗り続けている。 長男と私で自転車を前から押さえたり、後ろから押さえたり、 時々こっそり手を離したりしていろいろ試してみるのだが、 もうこれは、娘内面の 恐怖心との戦い。 これに尽きる。 少しだけ気づかないうちに乗れているのだが 気づくと足を地に着けてしまうのでフラフラしている。 午後7時をまわってそろそろ薄暗くなってきたので、 「やめて明日にしよう。」と長男が言い出した。 なのに「いやだ。まだやる。」 結局7時半過ぎまで粘って、泣き過ぎて冷静になれないので強制お開きとなった。 その後食事をして入浴を終えたところに夫が帰宅する。 娘が機関銃トークを始める。 「今日、補助輪外して練習したんだよ。 暗くなるしもうお腹空いてへとへとだよ。 長男くんとお母さんがさあ、グラグラさせるからもう私、怖くって。」 おい。フィクション交え過ぎ。 長男も同感だったらしい。 「こいつむかつく。 俺ら、7時頃やめようって言ったのにまだやりたいっていうから ごはん食べるのも後にして付き合ったのによお。ひどいよね、母さん。」 まったくだ。 今日ばかりは長男を全面支持。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|