カテゴリ:日々のつぶやき
新橋・汐留(しおどめ)エリアに娘と二人で出かけた。
このエリアは二度目だが、前回は雨が降っていたのでゆっくり できなかった。 昨日は汐留シティセンターの広場みたいになっているところを しばらく探検した。 電通ビルのエレベーターがそこから見えるのだが、 あまりの数の多さと速さに娘はびっくりしている。 しかし私がびっくりしたのは、娘の行動。 娘はどこに出かけるにも私と手を繋ぎたがる。 ずっと小さい頃からなので、一人でパーッとどこかに走って行って しまうなんてことはまったくなく、いつもお出かけはラクだった。 確か前回ここに来た時もそんな感じだった。 が、昨日は違った。 どこでも手を繋がないばかりか、 エスカレーターは一人でどんどん進んでいくし、 広場では、あちこちをうろうろ歩きまわっている。 昔の片鱗としては、私の見える範囲でということ。 娘が自立しようとしている。 小学生になるというのはこういうことか、と実感した。 成長は喜ばしいがちょっと寂しかったりして。 そして帰り道、駅のホームで。 「お母さん『拙者』って何?」 唐突な質問だ。 「昔の人が自分のことをそう呼んだりしてたみたいだけど。ギター侍なんかも 言ってるでしょ。」 「2番線に拙者が参ります。って言ってるよ。」 それは『電車』。 まだまだこういうところは幼い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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