カテゴリ:日々のつぶやき
長男が林間から帰って来た。
正しくは、娘の音楽教室最後のレッスンを受けて帰宅したら 帰っていた。 「あのさー、バス降りたとこに迎えに来てるかなと思ったら、 やっぱりいなくて、じゃあ解散場所の校庭にいるかなと思ったら やっぱりいなくて、いくらなんでも家にはいるでしょ、と思ったら いなかった。」 「え?迎えに行くんだったの?」 「違うよ。でも来てる親もちらほらいた。」 あらー。 実は林間に向かう朝。 校庭集合なので、早朝だけど子どもだけ集まるものと思って 玄関先で送り出すつもりだった。 そうしたら隣の幼馴染のお母さんは出かける用意をしていた。 「あれ?連れて行くの?」 「うん、他の人達も行くって言ってたよ。」 「ごめん!ちょっとだけ待ってて。」 化粧する間もなくスッピンで、犯罪に近いがそんなことは言ってられない。 とりあえずつっかけ履きから靴に履き替えて行った、といういきさつがあった。 校庭で見送った後帰ろうとしたら、来ていた親のほとんどが バスに乗る場所まで見に行くと言い出し、ぞろぞろ子どもの後ろに続いた。 え?そこまで行くの? 途中まで付いて行ったものの、なんだか無性に帰りたくなり 「私はここで失礼するねー。」と言って帰ることにした。 「ああ、妹ちゃん待ってるものね。」 と言って下さるお母さんがいたのだが、違う違う。 娘はたぶんまだ寝てる。 単に帰りたかっただけ、だったのだ。 他の母親達がこれだけ別れ難さを感じているのに、 長男に対してこんなあっさりしているなんて、 自分ってばもしかして冷たい母親!? すっかり長男から巣立って 羽ばたいちゃってる感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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