カテゴリ:日々のつぶやき
今日は子ども達を連れて夫の実家へ顔を出した。
いつも義母からの一言二言余計な発言にむかむかしながら過ごすので、 出向く時は心の準備をして、 ひたすらやり過ごす忍耐強い嫁モードに変身せねば身が持たない。 到着して30分ほどは平和に過ごしていた。 が、やはり何もなくは終わらないようだ。 長男のこづかいのことで、この事件があった時、 夫はどのように義母に説明をしてどの程度義母が理解したのかわからないが、 伝わっていなかったことだけはよくわかった。 「で、長男は何でおこづかい前借したの?」 突然事情聴取されるみたいに始まった。 で、って何なの。何の脈絡もない話からいきなり飛んできた。 しかも、話が全く捻じ曲がっている。 前借したのは、こづかいではなく誕生日のプレゼントだ。 その辺のいきさつは家族新聞に書いてあったではないか。何を読んだのさ。 「こづかいじゃなくて誕生日のプレゼントですよ。6月なのに3月にどうしても欲しい、 って言うから前借って形になっただけですけど。」 「ああ、そう。こづかいじゃないのね。 でもね、誕生日は誕生日に近い日にプレゼントをもらって 何もないのにどうしても欲しい時はお母さんじゃなくて、うちに遠慮せずに電話かけてきなさい。 そんなに大きいものじゃなくてゲームソフトくらいは買ってあげられるから。」 はあ?ちょっとおかしくないかい。 誕生日やクリスマスって欲しい物が手に入るからワクワクするもんじゃないっすか? 欲しい物が親はNGでジジババに頼めば手に入る日常っていうのは如何なものか。 セレブじゃないんだから、家計相応以上の贅沢を子ども時代に教えてどうする。 その後、実娘のところにも別件でゲームソフトを買ってやるという提案したけど しつけにならないからやめてと言われたが、今は鍵っ子で寂しい思いをしているのだから 買ってやるって義父が言ったとかなんとかという話をした。 しつけにならないとわかってると言ったが、わかってないよ。 鍵っ子だから、ってのも関係ないと思う。 母親が働くって、帰宅したらいなくて寂しいと思うことはあるかもしれないが 子どもを養う為にやっていること。 何の為に働いているのか、ご褒美などなくても必ず子どもには伝わっているはず。 頑張っているご褒美なら、孫にではなく実娘に与えるべきではないのか。 涼しい顔して話す義母に、暑苦しさを感じたが取り合えず 物に溢れているくらいで、大切にする気持ちがおろそかになりがちな現状があるから、 欲しい物をほいほいと与えたくはないのだということだけは伝えた。 多分、聞いちゃいなかっただろうけど。 が、ここでバトルに発展させなかったのは、義母に長男が懐柔されなかったから。 うんと頷き義母の機嫌を取りつつ、真に受けていない様子。 帰りの車の中で長男が言った。 「遠慮せずに言え、って遠慮するに決まってるじゃん。 欲しい物はばあちゃんに頼むくらいなら、 母さんにしつこく食い下がって、泣き落としする方が気分的に絶対ラク。」 ・・・。取り合えず良しとするか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|