カテゴリ:子ども向け雑貨
ガチャガチャでみつけたかき氷器。本当に氷が削れる。
娘がこれで氷を食べたいと言う。 付属の容器で氷を作り、それは受け皿兼用なのだが ものすごく小さいため削っているそばから氷が溶けていく。 かろうじて削れた氷を食べるのに、ちょうどシロップがなかったため 娘が残していたアイスかき氷と一緒に食べることを提案した。 一口食べた娘に「どう、おいしい?」と聞いたら、 しばらく沈黙した後、 「てん、てん、てん。」 と感想を言った。要するに「・・・。」ってことらしい。 それを聞いた母が「わかりやすい表現だねえ。」と爆笑した。 不憫に思ったのか知らないが、母は娘のために、 シロップがないっちゅうのに、本物のかき氷器で氷を削った。 「牛乳に砂糖入れたら練乳みたいにならない?」と言ったが娘は嫌そうな顔をしている。 母がそれを作っている間に、ゼリーを入れて食べた。 「おいしい?」再度問うてみた。 「お母さんも実際に食べてみたら?」と母が言うので、娘に一口もらった。 これも、「てんてんてん。」だった。 氷に味が乗らないのでゼリーはゼリー、氷は氷で食べた方がマシ。 そこに先ほどの練乳もどきを作った母が、 「食べてみて~。」と娘に持ってきた。 が、「いやだ!」「おいしいのに?」「絶対いや!」 「ばあちゃんとケンカしても?」 「いーや!」 「はっきりしてるのね。おいしいのにな。」 などと母と娘は押し問答をしていた。 拒否された母は、あろう事か私に勧める。 娘ほど拒絶が強くなかったので、ついに一口食べさせられることに。 お母さん。 やっぱり、「てん、てん、てん。」だよっ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子ども向け雑貨] カテゴリの最新記事
|