カテゴリ:日々のつぶやき
実家近所に、遊園地がある。
全国に少しずつ展開されている知る人ぞ知る遊園地で、 近所にあるのが発祥の地だったりする。 連休などは行き道が渋滞になることもあるほどだが、 地元民しか知らない獣道を通ると、 渋滞車線とは反対の車線から駐車場に入れるので わずか10分程度で辿り着ける。 今回も渋滞を避けてそこを通った。 が、予想に反して駐車場の3分の1ほどしか車がなかった。 遊園地の中も待つことなくどこでも楽しめた。 催事ブースで大恐竜博というのをやっていて、 恐竜の骨を展示していた場所に入った。 「化石発掘ゲーム」というのに長男が目を付け、やりたいと言い出した。 娘もやるという。 ひとり1回300円。 お兄さんがゲームの説明をする。 ふるいにスコップで砂を入れて、ふるいに残った化石をもらえるとか。 制限時間1分。 長男も娘も必死こいて砂をふるった。 ピピー。 おー、長男はかなりの収穫。珍しい色をした石なんかも入っている。 そうしたらお兄さん、 「この中から3つ好きなのを差し上げます。」 ええ!? たったの3つ?ってことは、1つ100円かい。 高っ!きれいな色の石もぽいぽい元に戻された。 取っただけもらえるかもと必死こいたけど、それなら制限時間いらねーだろ。 母が尋ねる。 「この化石は恐竜のどの部分?ツメ?」 「うーん・・・。恐竜というより化石、を真似て作ったもの、かな?」 かな?ってあーた。化石すらイミテーション!? 長男はその化石もどきの他にアンモナイトの化石をみつけそれを持ち帰る。 娘は化石もどき3つ。 帰宅して父が、「んー、アンモナイトは本物だけどあとは偽物っぽいな。」 と鑑定する。 かろうじて長男はグッジョブ。しかしどう考えても ぼったくり。子ども相手にこんなのあり? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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