カテゴリ:日々のつぶやき
を入れたかったけど入れられなかった話。
今日は、娘の宿題を片付けるために娘と長男と図書館へ。 子どもコーナーに行くと、娘より少し小さな年頃の女の子が寄って来た。 「一緒に遊ぼう?」 ここは遊ぶ場所じゃないんだよね。 「小学校の宿題をしに来たので遊べないの。ごめんね。」と断り、 それぞれ読みたい本を手に席についた。 そうしたらすかさず、さっきの子が妖怪の絵本を持って娘と私の間に割り込んで来た。 それからが機関銃トークの始まり。 「これ怖い?怖いよねえ。これなんで怖い?これ人が入ってる? ここのところ読んでくれる?なんて書いてある?・・・・・・」 文字に出来ないほどのしゃべりだった。 私もハンドメイドのアイデアを練りたいとそういう本を持って座っていたのだが、 読もうとすると、「こっちを見て。」と あまりにしつこいので、「おばちゃん、怖い本苦手だからあまり読めないわ。」と言うと 「私は好きなんだもん。だから読んで。」ときたもんだ。 その上読みたい本を次から次へと持って来て(妖怪本は常にキープ)、 片付けようと提案しても、こういう時だけ耳にフタ。 いい加減相手にするのもうんざりしてきたので、 「お母さんは?」と聞いてみた。 「あのねー、お母さんは買物してくるって言うから、お父さんと来たの。」 「お父さんは?」 「あっちの大人のところにいるから、来たらだめって。ここで待ってなさいと言われたからあっちに行ったら怒られる。」 こんな幼児をひとりきりに、しかも他人の読書妨害させてじぶんはのん気の読書かよ。 久々にバカ親に遭遇。 実は、バカ親は一人ではなかったりして。 もう一人長男と私の間に割り込んで来た子がいた。 その子はさらに小さい。2歳前後だと思う。 この二人が本の取合いをしたりするのを、なんで私が諌めにゃならんのだ。 託児所の職員じゃねーぞ! そこにやっと小さい方の母親が戻って来た。(あー、やっと解放される~)と思ったら 「ママ、あっちにいるけど、ここにいられるよね?」 ああ!?今、なんつった? しゃべりもおぼつかない子を一人きりにする、その神経がわからん。 図書館が幼児一人でも安全な場所とは、到底思えない。 それこそいろんな人間が集まる場所だ。 当然、幼女に興味のある大人だって紛れているかもしれないのに。 油断し過ぎ。 いろいろ迷惑な思いをしたけれど子どもに悪意はないし、それ以上にこれこそが心配。 子どもは親に相手にされないから寂しいのだと思う。 人懐っこさの裏返しはそういうことだと思うのだが、 だからこそどんな大人にも警戒心を持たないのは怖い。 どこまでこういう親に通用するかわからないが、あえて苦言を呈そうと決意した。 とりあえず読めない本を返しに行った。戻って来ると どっちの親子も帰ってた。 痛ましい事件が起こらないのを願うばかりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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