カテゴリ:日々のつぶやき
↑こんな名前の人はいない。自称。
実はPTAで担当する仕事に、このベルマークの集計作業というのがある。 年度当初は、これまでの学校の収集活動にもあまり協力的ではなくて ベルマークのべの字も知らない初心者だったのだが、 年間のトータルを出す今は、ベルマーク知識MAXのところにいる。 社名の変わったマークでも有効とか、豆知識も豊富。 しかしこのベルマーク集計作業。 苦痛、の一言に尽きる。 なんでこういうシステムなのかなと疑問に感じることばかり。 集計の手順はといえば。 集まったベルマークを、ベルマーク番号が100近くある企業毎に仕分ける。 その中で、同じ点数を10枚単位にまとめてホッチキス留めしたり、 台紙に貼ったりする。 台紙に貼る時の作業がこれまた内職的。 マチマチの大きさにカットされたマークの四方を 貼りやすいサイズに切り取る。 中には、材質によりロールするものもあれば、 食品によってはべたついているものも。 (最悪なのはふじっこの佃煮と湖池屋のスナック菓子と味の素のスープの素) 点数毎に分けたマークを、ベルマーク財団から送られてきた メーカー毎の整理袋に入れて、何点が何枚と記入して合計する。 それをトータルして学校に報告。 とまあ、こんな感じなのだが。 企業によっては集計方法の特殊なものがある。 プリンターのカートリッジなどは、1度メーカーに使用済みのカートリッジを 送りつけて点数証明をもらう。 アサヒ飲料の瓶の王冠は、何個集めたよと校長のサインをもらって王冠は廃却、とか。 商品に付いて来るシールをメーカーに送って、点数証明をもらう、とか。 そしてやっかいなのが、毎年必ず脱退企業があるということ。 脱退するとそれまで集めた点数が無効になる。 1年毎に集めたマークで買い物すれば良いのだが、 大物買いするために次年度に繰り越すと、 前年度集計分の中に、脱退企業が現われると計算し直し となる。 今年もあるんだなあ、これが。 することが盛りだくさんで気が狂いそう。 ベルマークの規格を企業で統一すれば、ずい分ラクになるのに。 だってねー、キューピーとか日清オイリオって会社のマークは 商品のカーブした部分についてるものがあって、 切り取ると若干3Dになってるし(笑) マジックインキという商品のは、透明の袋に薄い金文字のマークなので 何が書いてあるのかさっぱりわからない。 ロッテのガムのベルマークは、ピンセットで扱いたいほど小さい。 マヨネーズのとか砂糖の透明袋は、台紙に貼ろうと並べても 鼻息で台無しになることも。 ベルマーク貼付作業で、我が家のセロテープの消費量もすごい。 これが同じ大きさに簡単に取り外せて、裏がシールになってたら 作業もはかどるのになあ。 とまあこんな状態で、 昨今は財団がくれたベルマーク手帳とお友達。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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