カテゴリ:日々のつぶやき
ベルマーク仕事が片付いたので、
仲の良いママ友と打ち上げランチすることにした。 電車に乗って、ホテルバイキング(といっても安いのだけど)へ。 普段からあまり混んでなくて、料理はおいしいという穴場的な場所なのだとか。 さーて食べるぞ、と思っていたら何やら私の背後の円卓が騒がしい。 「そんなわけわかんないこと言ってると、頭かち割るぞ、おら!」 え?何が起こってるの? 斜め前に座っていた(つまりは様子が見える)ママ友の顔がひきつっている。 ランチしていたのは私を含めて3人。 顔を見合わせて苦笑う。 気を取り直して、バイキングに集中しようとするが、 「突然キャンセルってなんなんだよ。ふざけんじゃねーぞ。」 とか「呼びつけてちゃんと説明させろや。」とかなにやら物騒な怒声が聞こえてくる。 すぐ後ろだから無理もないけど。 隣のママ友が「うるさいよ。」とつぶやく。 その後のやり取りにも、小声でいろいろ突っ込んでいたが、 後ろのおじさんどもには聞こえるはずもなく、 延々怒号が続いた。 バイキングで席を立つ時に、 一部始終が見えるママ友が「へんな集団だよね。おじいさんばっかに若いの一人。 その人が一番偉そうなんだもんね。おじいさんの一人は、手が震えてたよ。 もともとそうなのかもしれないけど(笑)」 組の金がどうの不動産がどうの、という話がちらほら耳についたので これはやはり一筋縄ではいかない方々の集まりだったのか。 途中、ホテルの人が「席を変わられますか?」と言って来たのだけど 荷物を抱えて移動するのがあからさまだったので断った。 近くにいた子連れの家族はさすがに移動していった。 その若いのが、「俺はそろそろ帰るわ。」と言ったのでほっとした。 すかさず隣のママ友がつぶやく。「あー、良かった。」 が、その集団の中の二人のじーさんが残ることになった。 若いのがいなくなった途端、禁煙席だったのにたばこまで吸い出すし。 なんだ、この人たちも横柄。 そんな勇気、さっきまでなかったくせに。 バイキングなのにサラダ取って、手付かずだったくせに。 それにしても、格式あるホテルでなんちゅうマナーの悪さ。 こういう場では、カタギじゃなくても紳士だと思っていたが ちょっと認識を誤ってたかも。 支配人も他の客を移動させないで、注意するとかお引取り願えばいいのに。 たくさん食べたはずなんだけど、 食べた気のしなかったランチなんて初めて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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