カテゴリ:日々のつぶやき
長男が裏ワザで仕入れたノウハウから、
ガチャポンマシーンを作った。(画像は後日UP予定) 長男が考え出したものではないからそれはもうよくできている。 ハンドルを回すとカプセルがちゃんと1個ずつ出てくる。 これに食いついたのが娘。 今度のイベントに使いたいという。それは良い考えだろう。 しかし、その前に実際に試してみたいのが子ども心。 「1回1円ね。」 は?妹からお金取るの? 「いいよ~。」 って、了解しちゃってるし。 ほんとに貯金箱を持ってきてやりとりを始めた。 こういうとこはあれだな。 海の仲間の名前のつく家庭の長男とそっくり。 中身がしょぼかったのが、そのうち二人とも本気モードを出して、 長男は、これまで入手したけど不要になった、 かつ娘の好きそうな物をカプセルに入れる。 「これはほんとにあげるから1回10円ね。」 「いいよ~。」 「あのさー、妹ちゃんはおこづかい制じゃないんだから、 あんまりあこぎな商売しないでよ。」と言うと 「わかってるって。」と返ってくる。 何回かやったところで、娘も手持ちの資金が少なくなってきたことに気づいたようだ。 「あのさー、10回で10円にしない?」 「は?それ、さっきと一緒じゃん。1回1円ってことだよ、わかってる?」 「わかってるよ~。じゃ5回で5円。」 「(>。<)だから同じだってば!」 「だってお金なくなってきたんだもん。」 「だからほんとにあげるって言ってるんだから当然でしょ。」 「うーんもう。そんなこと言ってると返してもらうからね~!」 と長男が回収したお金をごっそり掴んで持って行く。 「ちょっとちょっと!」 「はははー、詐欺に合ったみたいだね。」と言うと、 「ほんとだよ。ほら返せ!」 娘は、1円玉を手元に残して10円玉を返す。←こういうとこ低学年 長男が10円玉の方が好きということをよく知っている。 「で、これイベントに使いたいの?」 「うん。」 「でもこれ、俺が作ったんだよ。」 「わかってるけど、いいじゃんくれても。」 おお。マシーンまで手に入れる作戦に出たか。 「ねえ母さん。これ俺が作ったんだから、イベントに使うなら買い取ってよ。」 は?私に言うのかい。 「言わせてもらうけど、それを作る材料は全部元はといえば 私が廃品回収用にまとめて取っておいたものじゃない? 資金は私が出してると思うんだけど。」 「いやでも、作ったのは俺でしょ?ならイベントの売り上げの何パーセントかを 俺にくれるとか。」 ますます某磯野家の長男とそっくり。 「人件費なんか入れると、ガチャガチャの単価が上がっちゃうよ。 リベート制はダメだね。まあそのマシーンはかなり使えそうだし、 空のカプセルも自力で調達してきているから買い取ってあげてもいいよ。 300円かな。」 300円でもかなりな買取額だと思う。 「もう一声。350円でどうだ。」 ・・・。ほんとちゃっかりしてるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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