カテゴリ:日々のつぶやき
人生で3番目に高いものに手を出す決断をしました。
1番はマイホーム、2番は実家で母と共用中の車、 そして3番目(予定)は、ピアノです。 今日、ヤ○ハまで先生と試弾させてもらいに行きました。 私が欲しいのは、電子ピアノでグランドピアノのハンマーアクションが搭載されている グランタッチです。 電子ピアノとはいえ、クラビノーバとは段違いでした。 指を離した時の鍵盤の戻りに違いを強く感じます。 まさにタッチは、グランドピアノです。 ヤマハ DGP-5 今持っているクラビノーバは、フロッピー機能やボタンがあちこち故障していて 修理を考えたものの、この先ずっとこれで練習というのは娘のタッチを見ていたら あまり良くないということと、私も自宅での練習と教室でのあまりのギャップに 四苦八苦しているという現状だったので買い替える方向で考えるようになりました。 音を考えると生ピアノが一番良いことは百も承知ですが、 我が家の住宅事情を考えると電子ピアノ以外は選択肢がありません。 ならばせめてタッチだけは本物に近いものを、 ということでこのグランタッチが浮上してきたわけです。 先生に相談したら、一緒に見に行く運びとなり、先生が触った感じも 「これはいい!」ということで私の中でほぼ決まりに。 普通電子ピアノは生ピアノと売り場が違ったりするのですが、これは グランドピアノが置いてあるフロアに展示していて、まさに生ピアノ扱いなのです。 それだけに価格もちょっとしたアップライトピアノが買えてしまいます。 しかし私は、いつかグランドピアノを持ちたいという野望が若い頃からあって、 グランドピアノ貯金というものをOL時代にこつこつと貯めていたのでした。 グランドピアノはどう逆立ちしてもこの先持てないということに達観したので、 ついにこの貯金が登場となりそうです。 てなわけで今日はこのピアノを触り、急遽また代理の仕事を依頼されて 二度目の講師をしてくるという盛りだくさんな1日だったのですが、 なんだかとってもウキウキしています。 そして今持っているクラビノーバは。 故障した箇所もあるし、年数経っているので下取りは不可能です。 音色が何色にも変わるのが面白いので置いておく予定でしたが、 新しい方にそういう同じ機能を持った外付けの機器を取り付けることに なり、やはり不要な方向へ。 でも先生が教室に引き取って下さるというので、 いずれはそちらで余生を過ごすことになります。 20年近く一緒だった楽器なので廃品にするには忍びないと思ってましたが、 引き取り手がいるだけでほっと一安心。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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