カテゴリ:ピアノレッスン
ついに納品されました。ヤマハDGP-5です。
グランドピアノのハンマーアクションを搭載しているというのが売りだけあって、 タッチは申し分ありません。鍵盤を押して戻ってくる時の感じがそっくりです。 ただ、近隣への防音対策で基本的にヘッドホンをして弾くことがほとんどで、 そうすると音が電子的なのを顕著に感じます。 これは実際弦が鳴っていない電子ピアノだから仕方ないことなんですけど。 でもクラビノーバの方が気にならなかったかも。 私のニーズとしては、タッチに重きを置いた上での決断だったので、 ある程度予想範囲内でしたが。 ちょっと難があるとすれば、鍵盤の蓋がないことです。 カバーの布は付いているのですが、鍵盤の上に乗せるだけなので心許ない感じです。 これはいずれすっぽり本体まで覆えるカバーを作らないと、と思っています。 本物と同じでツヤ出しされているので埃が目立ちます。 この本格仕様が電子ピアノではなくグランドピアノと同じフロアに展示されている 意味がよくわかります。 持っていたクラビノーバは音色が変わるという面白い機能があったのですが、 こっちはあまり音色がありません。その点はつまらなくなるので古い方も 置いておこうかと思った時もありました。 が、EMR1という機器があることを知り、 併せて購入したことで、音色がこれまで以上に変えられることができるように なりました。(ピアノの左上に乗っかっているやつです。) EMRはアンサンブルミュージックレコーダーの略で、 音色を変える他にもこれに音楽ソフトのフロッピーを入れてアンサンブルを楽しめたり、 自分の演奏を録音できたり、メトロノーム機能も付いていたりと、 これを付けることで楽しむ幅が広がります。 これも結構なお値段なんですが、ピアノと一緒に購入したので割引してもらえました。 早速娘が発表会でアンサンブルするので、私が他のパートを弾いたものを録音して 練習用に使っています。 これだと、私がいなくてもアンサンブルの練習ができます。 何より、ピアノの買い替え効果で私も娘も練習のモチベーションが上がり、 空いているなと思ったらどちらかが座り、練習の回数が増えました。 置き場所もリビング横の部屋になったことで、気軽に行き来できるという メリットも生まれました。 そして古い方は、長男の部屋にあったのでそっちがなくなって 長男部屋も広々。 喜んでいるのは私と娘ばかりではなかったりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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