カテゴリ:日々のつぶやき
長男の宿題、よくよく聞けば6割以上できていなかった。
毎年毎年凝りもせず、よくギリギリになるまで放置しておくものだ。 昼間、遊びに行くというので、午前中までと夜までのノルマを区切り、 できなければ外出禁止にした。 午前中のノルマをこなし、遊んで来た後残りを始める。 午後8時半までに完了させれば、 夫は明日寝室にこもって出て来ないという自虐的ごほうびまで 用意する始末。(長男は休日の夫のお小言が苦手) しかし8時半までには終わらなかった。 最難関は美術のポスター描き。 「俺には絵心がないんだよう。どうしろっちゅうねん。」 「お母さん、一緒にやろうよ。」 なんで? しばらくぐだぐだ言っていたが、やらなければ終わらないので あきらめて始める。一筆進めるごとに失敗してもだえている。 そんな調子で続けていて、傍で見ていた娘がみかねて 「手伝おうか?」 「え、いいの?」 いいの?ってあんた、小学三年生の絵心でいいの? もしかしたら、長男よりセンスあるかもしれないけど。 娘は筆を渡されて喜々として背景のベタを塗り始めた。 夫が途中見に来て、あまりの光景に唖然としている。 夏休みの宿題を親に頼む子どもはいても、 妹に頼む輩は長男くらいのものだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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