Home town～今日は何を作ろうかな～

昨日でした。二週間ぶりです。仕事や学校のことが山盛りで練習不足は否めません。
前回とあまり進歩のない出来でした。
それでも、先生のタッチのアドバイスは毎度的確で、
その通りにやると音が変わるのが自分でもわかります。
ただ全てをすぐにできるようにはなれないので、これも練習で体得するしかないのですが。

曲はショパンのエチュードと、ギロックの小曲。
ギロックは毎回曲を変えていいということで、今回はロマンチックなのを
持って行きました。
私が発表会に弾いた曲は、どちらかといえば楽譜に書いてある範囲内でしか表情づけ
できなかったのですが、ギロックはその幅が広いので思い通りにやっても
良いということでわりと自由にやったつもりなのに足りてなかったみたいです。
発表会曲での癖がなかなか抜けません。
曲によって切り替える技術というのも必要だなと思いました。

さて、今日は娘の方の進級試験もありました。
朝早く、電車で向かいました。
特に間違いもなくこなして、連弾試験の時ハプニングが。
試験の先生が途中弾き間違いました。
あれ、先生も間違うんだ！と思って数秒後、
先生担当の旋律部分がふっと聞こえなくなり、
直後娘もうろたえるように伴奏を止めてしまいました。

私は外にいたので中の様子はわかりませんが、
その後止まったところから弾きなおして終了しました。

娘に確認したら、やはり先生が先に止まってしまったとか。
本人が間違ったとへこんでなかったのは幸いでしたが、
せっかくノーミスできたのに・・・とちょっと納得いかない私。

試験官なら課題曲だから何度も経験しているはずですし、
しかも娘の級なんて、試験官の資格を持っているなら
ノーミスで弾いてもおかしくないような譜面です。
なんでこういう大きな間違いをするのか理解できません。
先生に結果を報告したら、試験官の様子に怒ってました。

聞いたかぎりでは、おそらく結果は大丈夫だと思うのだけど、
釈然としない思いもありました。

＜試験の様子　追記＞ちょっとしたことでも引っかかってました。
まず、受験申込みの名前にはふりがなをふってあるはずなのに、
名字が読めなかったこと。
うちの名字は読みづらい人はいるので大目に見るとしても、
次の受験者は知り合いの生徒さんで、間違う方が珍しい名字です。
なのにやはり間違って呼んで保護者の方に「違います。」と言われていました。
人の名前を間違えるってどうなの？というエピソードがあったりで、
余計に不信感を抱いたのでした。
受験者は変わりますが、試験官にとっては毎度同じ試験の繰り返しなので
おざなりにこなしている気がします。
級が低いとはいえ、もっと真剣に向き合って欲しいなと思ったのでした。