カテゴリ:日々のつぶやき
長男が小学校までいた野球チームに、中学生クラスがある。
長男は入学当初、学校で部活もして野球チームにも入りたい、とごねたのだが、 入るとなると、チームカラーが違うので上から下まで全て別々に揃えねばならない。 学業と部活の両立が大前提だから、 どこまで本気かわからないところに時間とお金はかけられないから、 ノルマを課して本気を計ったら、予想通り 3日で終了。 この程度の本気だった。 長男は納得の上、チーム入りはあきらめた。 その後、他部に関心の向いた長男を 強力に野球部に誘った友達が、 顧問とそりが合わずやる気も低下して さぼりがちになってしまう。 誘っといてそりゃないよ! という長男の突っ込みは届かず、今に至る。 チームにいた監督は、年度初めのチームの監督人事で外され拗ねていたところ、 部活の方の指導者に抜擢され、ものすごいやる気がみなぎっていた。 それなのに何が気に入らなかったのか、夏ごろから顔を出さなくなったと思ったら、 昨日になって、 チームに返り咲いたから、長男をチームの方に入るよう勧めてくれ、 というメールが入った。 今度は私がそりゃないよ!な気分になった。 部活で頑張ろうと決起保護者会に召集されたこともあったのに、あれは何だったの? 辞めるに至った経緯も説明せず、 いきなりそっちは辞めちゃったからこっちにこいってひどくない? 長男を誘う理由は、チームにいまいち覇気がないので、 部活で真面目にやってる長男ともう一人にぜひ、というわけらしい。 チームと部活のメンバーはほとんど違いがない。 部活で一緒にやっていてもずっと方向性が変わらなかったのに、 チームに長男が入ったからといって変わるわけがない。 むしろ引き摺られる危険性だってあるのだ。 部活に対してもずい分長男は腐っている。それでも続けているのは、 もはや誰のためでもなく、自分自身のためオンリー。 そこまで失望しているのに。 おまけに指導者が勝手に辞めたことに対する不信感も募った。 一度監督を外された悔しさは、使ってもらえることになったらもう許しちゃうの? そして今や、勉強と部活の両立だけで手一杯ということにも長男は気づいた。 こんな状態で、チームに入る余地はどこにもない。 というわけでお断りメールを返した。それにしても、 こんな失礼な話があるだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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