カテゴリ:日々のつぶやき
と思うような人間を久々に見た。
今日は代理で、地域の広報誌の編集会議に出席してきたのだが、 会場となっている場所の所長が途中から入ってきた。 「みなさんにいいお知らせがあります。」と真顔で言う。 ほぼ季刊が月刊にすることに決まりそうなのだとか。 「え!?」編集者のベテランさん達の顔が一斉に凍りついた。 1誌作るだけでも原稿集めやらレイアウトやら更正で大変なんだということが 私は今日参加して初めてわかった。これが毎月なんてどうなることか。 最低でも発刊までに2回の会議が開かれているのに、 毎月なんてどういう頻度になるのやら。 まだ決定ではないけど、高い確率で決定なのだと言う所長。 いきなり言うとあれだから、事前に伝えとくよ、 「だから頑張ってね。」的な態度にむかついた。 当然のごとくいろんな質問が飛ぶが、それをのらりくらりとかわしながら、 かつ高圧的な態度で決定なんだからそれをくつがえす権利はあなた方にはない、 とまで言い放った。 な、何様? 一人のおじさんが、「そうなると人員も二倍に増やさなくちゃならん。」 「だから決定したら段階的に話し合って、施行は猶予期間として半年後なんだから、 そういうことも含めておいおい決めていけばいい。」などとバカなことを言う。 この編集者の集まりは、地域の方々からは固定だが、 各学校からは年度ごとに担当が変わるので、 PTA総会の時期には必ず仕事内容と人員数が詳しく決まってないと 選出できないのに。 「半年後って9月?」と一人が聞けば、 「だから半年後って言ってるでしょ!」と高飛車で遠まわしな返答を返す。 普通に10月からって答えてあげればいいだけじゃん。 お役所の典型的な言い回しだな、まったく! 区が決定したから変えられないし、 地域によっては職員だけで作っているところもあれば、 ここのような住民の編集者で作っているところもある。 そこに毎月だと大変だから業者を介在させるという。 ならば、住民側の負担が減るのかと思えば、業者が入るのは半年で 軌道に乗ったところで業者は撤退、全てがまた編集者オンリーになるという説明だった。 「職員だけでやるとそれこそ人が足らないからねー。増やさなくちゃならない。」 などとぬかす。 はー!? こんなバカな話があるか。住民の編集者はボランティアだけど、 職員は給料もらえるんだぞ。人を増やすくらいなんだ。 地域誌の発行なんて役所の決まりごとならネタ集めから、本来あんたたちの仕事だろ。 窓口に客が来ても知らんふり。 何してるのかと思えば、パソコンの画面見て手が動いてない。 近くの席同士でおしゃべりしてる。 そんな暇そうな職員ならよく見かけるけど、どこが忙しいのかな? 連れて来てやらせろや。 善意でいつしか住民のボランティア集団が手伝ってきたのではないのか。 協力あってこその運営なのに、 「決定したから四の五の言わずにやれ。」って何様。 住民は、それぞれの予定をやりくって会議に無報酬で出席してんだぞ。 誰もがメインの仕事は他に持っている。 そこにご苦労様の感謝の言葉もなく、あんた達の仕事なんだからやれ、なんて 意識が大きく間違っている。 いろいろ問題点を指摘されても、 「毎号できている地区もあるんだから、先例があるんだから大丈夫。」の 一点張り。 大丈夫ならあんたやれば? 私は一見さんだから発言に重みがないのが悔しい。 毎回出席されている方々は、あきらめモードだ。 きっとこの所長とのやりとりはずっとこんな調子だったのだろう。 「そんなエラそうに言うなら住民側は手を引かせてもらう。」 くらい言ってやったっていいと思う。だって義務じゃないんだから。 そもそも広報誌そのものが発行されなくたって、 住民は誰も困らない。 回覧でまわってくれば読む程度のものだし、誰も心待ちにしちゃいない。 人の善意をはき違えているけしからん所長には、 会議に都度、出席義務を希望。 現状を知れ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 15, 2009 03:36:28 PM
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