カテゴリ:ハムスター
しまきちを病院に連れて行った。
おしっこが出ない膀胱は再びパンパン。 先生は「ヘンな話、圧迫して排尿してもこの状態だとショック死してしまうことが あります。だけどこのままにもしておけない。どうしますか?」 生きているなら尿は出さねばならない、お願いしますと答えた。 それが原因だったとか考えても仕方のないことだけど、 帰宅して1時間後、しまきちは逝ってしまった。 手の平の上で、何度か苦しそうにして、耳を近づけると小さく鳴いていた。 最後は、それでも眠るように。 排尿してもしなくても今日か明日で危ないと言われていたから、 最善を尽くしたと思う他ない。 この仕事で忙しい合間に、奇跡的に休日だったこと、 最後を手の上で看取れたことはそれでも幸いだったと思う。 娘が帰宅してしまきちの死を知って淡々とし過ぎなところが、 後で来ないか心配だが、娘なりの覚悟はしていたのだろう。 ともあれ、しまきちと過ごした約2年間、 とても楽しく幸せに過ごせたと思う。 しまきちが眠る直前にどうもありがとうね、と見送った。 しまきちがいなくなったケージを見ると、 また出してくれとケージをかじっているような気がして辛いから、 とっとと片付けてしまった。 覚悟していたとはいえ、かなりなダメージを負ってしまっている。 帰省して実家の山に埋葬してあげたいから、夜に鉢に仮埋葬予定。 その時、きっと諦めがすっかりつくのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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