カテゴリ:日々のつぶやき
最悪な病院での診察から一夜明けて、
実はもう一つ可能性にかけた病院で知人は診察を受けた。 昨日の対応であまりにも落ち込んでしまって、 これではだめだと即予約を入れたらしい。 この病院は東洋医学系で、昨日の病院より後に見つけて、 発症から時間が経っても諦めないで、というスタンスのようだったので どちらかといえばこちらに期待していた。 が、昨日が最悪だっただけにここも紹介したのにダメだったらどうしよう、 という不安もあった。 夕方電話があり、「とっても良かったの!」と明るい声が。 とても親身に話を聞いて、 西洋医学系の医者は機能が残ってるものがあれば それでいいじゃないか的に思っている人が多く、 効果のない場合は早々に治療を止めてしまうのはよくあること、 でもそういう病院で見放された患者が治った例もあるし、 完治しないまでも改善された例もあるからまだ諦めないで、 とずいぶん励まされたという。 劇的な効果が見込まれなくても、 病気の治療というのはメンタル面もひっくるめてが大切だから、 こういう説明だけでも患者にとっては安心材料になると思う。 治療後、気になる症状は悪化したらしいが、 それは反応している証拠だから、 何も起こらないより数倍期待できる、という説明だった。 症状が悪化すると落ち込んでいたのに、 それを聞いて希望が持てるなら、と今は心が軽くなったと喜んでいた。 元はストレスが要因だったので、こういう心理的負担が軽くなるだけで、 治療にとっても良い作用になると思う。 良い医者の条件は腕だけじゃない、と思った一日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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