カテゴリ:日々のつぶやき
長男から仕事帰りに英語の辞書を買ってきて欲しいとメールが入った。
辞書っていっても学校指定のとかあれば買いやすいのに、 そんなのはないから適当に、という曖昧な指示。 明日にでも必要だというし、仕事帰りでどこの書店も閉店間際だし、 一番職場から近い本屋に入った。 よくわからないので数冊チョイスして店員に、 「この中で英語の辞書として、高校生向きのはありますか?」と尋ねた。 若い人だったのでアルバイトだと思い、わからないかな? と思ったら、 「どれって、辞書というのは使う本人の使い勝手によりますから、 どれとも言えないですねえ。」 とわかった風な返事をした。でも質問に合ってない。 「使い勝手はどうでも良いの。 高校の学習内容に合っているかどうかが知りたいだけなのだけど。 中学生向きとか、上級の英語学習者向きとかそういうのが辞書にはあるから。」 と言ったら、慌てて店長を呼びに行った。 最初からわからないならわからないと言ってくれた方が気持ち良かったのに。 結局店長の商品知識も薄くて、 「う~ん、どれだろうなあ。」と全く参考にならなかった。 後から何かで調べたのか「○○の英和辞典」っていうのが 高校生に人気だからそれが向いているのではないかと言って来たのだけど、 その店にはそのシリーズでは和英辞典しか置いてなかった。 全くあてにならないので、ぱらぱらとめくって、もう自分で選ぶしかなかった。 しかしアルバイトならわからなくても仕方ないかもだけど、 店主が自分の売っている商品の知識がなくてどうするのだろう。 辞書なんてめったに売れないのだろうけど、 新学期の時期にはわりと売れ筋の商品だと思うので、 その時くらいは仕入れた商品だけでも知識を入れておいて欲しいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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