カテゴリ:日々のつぶやき
ママ友から困ったよ、とメールが入った。
学校で使う食材の買出しが決まって、 娘のグループは学区外の大型スーパーに行くことに決まったのだけど、 うちは友達だけで学区外に出るのは危ないから認めたくない のに、ということだった。 ごもっとも。うちもそうだと思う。 先生は既にOKを出したのだと言う。 学校からは、子どもだけで学区外に行かないように、というお知らせが 何度も配られているのに学校と一担任の見解が違うのはどういうことなのか。 この先生は、長男が6年生だった時に隣のクラスの担任で、 似たようなことで電車で出るような地域をOKして、 その後保護者からクレームでやはり保護者付きで、 という条件に変わったこともあった。 結局何が悪いのかわかってなかったということか。 だいたいが近所にスーパーがないような地域でもなく、 社会見学といえばしょっちゅう利用させてもらっている店があるのだから、 日ごろお世話になっている意味でも、 地元に還元するという社会的教育としても、 買い物に行かせるならその店指定じゃないのだろうか。 国道沿いを子ども達が自転車で20分もかけてわらわらと向かう光景を想像すると ぞっとする。 娘のクラスは、家庭の食材持ち寄りに決まったからあまり問題ないと思っていたら、 毎日のようにその大型スーパーに同級生達は行っている、と娘から聞いてさらにびっくり。 いつだったか、あるお母さんが「うちの子子どもだけで○○のスーパーに行ってるのよね。」 と悪びれもせずつぶやいていたが、今はほとんどクラスメイトが誘いあって そんな状態なのだという。 娘の担任は行ってはいけない、と指導しているらしいが、 まったく子ども達の動向を把握していないことになる。 娘は私がOK出さないのを知っているから誘われても断っているらしいが、 学校からダメだと言われてることを、 多くの親が簡単に許しているというのも信じられない。 余震の心配のあるこのご時世に子どもを遠くに出してしまう危機意識の薄さも 理解できないよね、とママ友と話したのだが、 私たちみたいな意識の親の方が少ないというのは、 過保護過ぎるのだろうか、とさえ思えてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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