カテゴリ:日々のつぶやき
電車の中に子どもを乗せたままベビーカー、っていうのは
昔は許されない雰囲気だったけど、今は緩和されている。 でもいつでもそれが許されていると思うのは、勘違いだと思う。 空いている時は良いのかもしれないが、 混んだ時はやはりベビーカーは畳んで子どもは抱っこ紐なりおんぶ紐っていうのが 子連れも他の乗客もお互い安全だと思う。 母親がそういうのに気づかないとしても電車通勤しているような父親なら、 そういう意識になるのだろうと思っていたが、 それも最近では違うらしい。 先日ムチャ混みしていた電車が止まった駅で、ベビーカーで突っ込んで来た若夫婦。 私の周りは学校帰りの高校生がたくさんいて、ここにベビーカーは無理! と思ったけど、高校生が遠慮しちゃったもんだからわずかなスペースができて、 そこに入り込んで来た。しかし高校生が幅寄せした結果何だか息苦しい人口密度に。 節電中で暑いし。 両親いるなら、ベビーカー畳んだのを持つか子ども抱っこするか分担できるだろうに、 とイラっとした。 そのうちその息苦しさはベビーカーの子どもにも伝わったようで、 むずかり始めた。 そりゃそうだ。子どもははるか下方にいるから視界も悪い。 最後は安全ベルト外してくれ~、という感じでバタバタしだす。 この時点で普通抱っこするだろう、という期待も裏切られ、 バタバタ足がどんどんエスカレートしてきて、 その足が、私の足に当たった。 痛い。 気づいた父親が、軽~くペコペコと会釈したのはわかったが、スルーした。 それは謝罪なのか!? こういう場面では、声に出して「ごめんなさい。」ではないの? 子どもの足を二人して必死で止めていたけれど、 そんな羽交い絞めみたいなことしなくても 一時でも抱っこしてあげりゃおとなしくなるのに。 どうしても子どもをベビーカーから脱出させるという選択肢は浮かばなかったようだ。 荷物が多くて子どもは重くてベビーカーに頼りたい気持ちもわかるけど、 子どもに苦行を強いて、親がラクしているだけなら、 本当に子どものことを愛しているのだろうかとさえ、と疑いたくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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