カテゴリ:日々のつぶやき
長男が1ヶ月の滞在を終えて帰国した。
腿は一回り細くなり、頬がこけていた。 「油料理中心で、量食べられないから胃が小さくなっちゃったよ。」 「途中で左手に変な発疹出たしね。水のせいかな。」 電気や水道止まるのはしょっちゅうで、過酷な環境だったようだ。 紙が使えないトイレも壮絶に不衛生だったし、 ハエがたかる食事も日常だったけど、それは慣れたという。 「物価が相当違うから、日本人は生活しやすいけどあちらの人は日本には来られない。 日本語勉強していても、お金の面で来られなくて、活かすチャンスがない。」 自分が学べることの有難さが良くわかった、と。 貧富の差や不安定なインフラ、日本とは違う環境を目の当たりにして、 いろいろ考えさせられる生活だったそうだ。 全般的には馴染めたらしく、最後は帰りたくなくなったし、 また行きたい、とすっかり贔屓の国になっている。 帰国してのんびりするのかと思ったら、 夏休みが終わる前にまた東南アジアの違う国に短期で行ってくると言い出した。 今回の経験で、少し自分の将来が見えてきたようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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