目覚めるのも良いけれど
今きらりんレボリューションというアニメに娘ははまっている。ミルフィーカードというグッズまで出ていて、雑誌の付録やマクドナルドのおまけにもなっている。娘はこれを集めている。キャラのついた土台カードに、透明フィルムに印刷されたファッションアイテムを重ねて着せ替えのようにして遊ぶ。組み合わせたカードがいけているコーディネイトには星が何個も並ぶ仕掛けになっている。セレブコーデ、とかカジュアルコーデとかコーディネイトの仕方に名前がついていて、先日はコーデ例がたくさん載っている本も買った。ラブベリーに似ているけど、ゲームセンターでなく自宅で楽しめる着せ替えといったところか。最初はカードで遊んでいた娘だが、そのうち自分の服をコーデし始めた。明日は何を着ていく、とか自分で服を選んでいる。早い話がおしゃれに目覚めてしまった。自分がこの時期まったく興味なかった分野なので、ちょっと気持ちに共感はできない。人それぞれだから、それはそれで良いのかなと思ってはいるのだが、自分で選んだ服というのは、確かに色合いは統一されていて良いのだが下着が見えてしまう襟ぐりを選んだりして、着替え直したり朝の忙しい時間帯にこれはかなりのタイムロス。学校で着るには機能的でないものもある。それを朝止めると、娘のテンションが異様に下がる。困ったー。自尊心を尊重しつつ、学校生活に支障を来たさないよう服選びをさせるのが最近の私の課題。実に難しい。