失笑
最近の悪天時のテレビ中継は、「なんでそんなとこに立ってやってるの!危ないでしょ!」というあきれを通り越して、滑稽さを感じる。今朝も、警報が出てたり大荒れな天気だということはわかる。「と、とても、風が強いです!あ、ああーっ!!傘が、傘が壊れました!」はて?レポーターの後ろに映ってる女の人は平気そうだが?風は確かに強めかもしれないけど、ビニール傘は壊れやすいし、風と逆向きに持てばそりゃ簡単に壊れるわな。その後、改札周辺にズームアップしていったわけだが、風で大変そうな人や傘が壊れてる人なんてどこにもいない。どうやらビル風が吹き込む位置でやっているらしい。生中継だったのでテレビ局側としては、傘が壊れるシーンは絵的には大成功なのだろうけど、事実を報道するという意味では、大間違い。