古時計
昨日からの子ども達の散々の帰りたくないコールが天に通じたのか、新幹線に遅れが。そして実家を出る少し前から珍しく吹雪。これは駅までの車が危険、ということで明日の新幹線に変更。というわけで、1日帰宅が延びてしまいすることがなかったので、実家の備品をいろいろ物色。またまた祖母の形見にお宝を発見したり、なかなか実りのある一日だった。そして日記にUPしたいのは、平井堅の世界。実家の居間にあるこれ。まさに「おじいちゃんの古時計」実際はひいおじいちゃんの古時計。しかし私の幼い頃から柱にかかっていたわけではなく、小学生の頃くらいから登場したと記憶している。私の曽祖父は骨董好きだったらしくその形見が、血が繋がってないのにこれまた古物好きの母の大好物となっている。物置から発掘されたこの時計が母の手で蘇った。実家はこれまで改築、増築をしているが、居間の部分の骨組みは、父が生まれる以前から建っているので築60年以上とかなり古い。あちこちガタがきていて、その古さがこの時計によくマッチしているのである。しかもこの時計はネジを巻けば立派に動く、立派に健在。でも動かしていない。というのも、カチカチとボーンボーンが、無茶苦茶うるさい。