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なんくる日記**沖縄×野球**

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鳩さぶろー

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2005.10.17
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カテゴリ:日記
昨日(日付は今日)の深夜にやっていた日テレのドキュメンタリー。
1991年、雲仙普賢岳の噴火取材についてやってました。
たぶん古い番組の再放送だと思います。

私は当時小学生の低学年、
雲仙が噴火していたことはなんとなく記憶に残っている程度です。
当時この取材をしていたマスコミの人が多く犠牲になっていた事は
はっきり言ってこれまで全くしりませんでした。

「定点」とよばれる、噴火する雲仙普賢岳をばっちり撮影できるアングル。
当初は全く危険の無い距離とされており、
多くのテレビ局や新聞社がその場所にカメラを構えていたそうです。

しかし、当初は安全といわていたその地域にも、
噴火が大きくなるにつれ危険が叫ばれるようになります。
警察もなるべく避難するように言いますが、
マスコミ魂をもった記者たちは、
万が一のためにタクシーをチャーターし、
タクシーのエンジンはすぐに走れるようにつけたままにし、
「定点」で取材を続けたそうです。

そして6月のある日。
雲仙大火砕流が起こります。
それまでで最大規模の火砕流が発生。
安全といわれていた「定点」をも飲み込んだのです。
そのとき「定点」にいたカメラマン達が犠牲に。
直前に逃げ出して無事だった記者は、
彼らが夢中で噴火を撮り続ける姿をみたといいます。

14年ぶりに見つかった当時の日テレ小村カメラマンのカメラは
火砕流でカメラが溶け、火山灰はフィルムの中まで達していました。
そのフィルムをソニーと共同でなんとか復元し、
直前、小村カメラマンが見ていた映像が公開されました。
その映像に写っていた新聞社のカメラマンや記者達も帰らぬ人となったようです。

しかし、この火砕流で犠牲になったのは「定点」に居たマスコミだけではありません。
「定点」のある地域の住民でも犠牲者がいるのです。
大火砕流が発生する前から、
「避難勧告」が出ており多くの住民は避難をしました。
それでも、戻ってくる人が現れたのです。
それは、マスコミのせいでもあったそうです。
村には村人は誰も居なくなり、マスコミや警察や研究者だけが立ち入る。
マスコミは少しでもいい画を撮ろうと、村のあちこちへ行く。
そこで、マスコミが一般住宅の電気を勝手に使ったのだそうです。
そのため住民はマスコミに不快感を感じ、自らの家を自らの力で守るため、
自分の村へとかえったのだそうです。
その村人が、自分の家もろとものみこまれてしまったのだそうです。

この件は、マスコミが危険と隣り合わせの場で取材するということ、
そしてマスコミとそこに住む人々の関係について考えるべき事件になったそうです





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Last updated  2005.10.17 15:58:17
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